全英アルバム・チャート、ドレイクが再び制覇
今週のUKシングル・チャートは、先週に続き、ドレイクの「One Dance」が6週連続で1位に輝いた。
◆ドレイク画像
「One Dance」から首位を奪うかもしれないと見られていたジャスティン・ティンバーレイクの「Can’t Stop The Feeling」は、叶わず2位に。代わって、リアーナをフィーチャーしたカルヴィン・ハリスの「This Is What You Came For」が2位から3位へ1ランク・ダウンした。
今週は、アメリカで1位に輝いたラッパーDesiignerのデビュー・シングル「Panda」(12位→7位)、リアーナをフィーチャーしたドレイクの「Too Good」(23位→8位)の2曲が新たにトップ10入りしている。
また、サプライズ・リリースされたストーン・ローゼズの「All For One」は17位に初登場。彼らのシングルがトップ20に入るのは、「Begging You」(1995年15位)以来20年半ぶりだった。
アルバム・チャートも、ドレイクの『Views』が先週の4位から再び1位に上昇し、先々週同様、ドレイクがシングル/アルバム両チャートを制覇した。
2位には、ビヨンセの『Lemonade』が3位から再浮上。ノルウェー出身のDJ・プロデューサー、KYGOのデビュー・アルバム『Cloud Nine』が3位に、メーガン・トレイナーのセカンド・アルバム『Thank You』が5位にチャート・インし、先週トップだったレディオヘッドの新作『A Moon Shaped Pool』は4位に後退した。
Ako Suzuki