ドレイク、全英に続き全米チャートも制覇

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ドレイクのニュー・アルバム『Views』が、最新の全米チャートで初登場1位を獲得したが、シングル・チャートでもWizKidとKylaをフィーチャーした「One Dance」が先週の2位から1ランク・アップし、トップに輝いた。

◆ドレイク画像

英国、オーストラリアに続き、アメリカでも、ドレイクがアルバム/シングル両チャートを制覇した。故国カナダでもその快挙を成し遂げている。

ドレイクがリード・アーティストとして全米シングル・チャートの1位に輝くのは、これが初めて。また、今週、彼のトラック20曲(『Views』収録18曲+リアーナとのコラボ「Work」、アルバム未収録のプロモーション・シングル「Summer Sixteen」)がトップ100入りし、ビルボード・チャート史上最多を記録した。これまでは、ジャスティン・ビーバーの 17曲(2015年11月)が最も多かった。

今週の全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)は、代わって、先週1位だった19歳のラッパーDesiignerのデビュー作「Panda」が2位に後退。3位は、ルーカス・グラハムの「7 Years」がキープした。トップ10内には、新たにDayaをフィーチャーしたザ・チェインスモーカーズの「Don’t Let Me Down」(7位)とリアーナをフィーチャーしたカルヴィン・ハリスの「This Is What You Came For」(9位)がチャート・インしている。

アルバム・チャート(Billboard 200)の2位は、先週1位だったビヨンセの『Lemonade』が1ランク・ダウン。3位は変わらず、プリンスの『Purple Rain』がキープし、ロブ・ゾンビの6枚目のソロ・アルバム『Electric Warlock Acid Witch Satanic Orgy Celebration Dispenser』が6位に、最新のヒット曲を集めたコンピレーション・アルバム『Now 58』が7位に初登場した。

Ako Suzuki
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