【インタビュー】BAND-MAID、“ハードロック×萌”のフルコースをお届け
▲『Brand New MAID』Type-B
■イメージとしてはメイドがフルコースを出すみたいな1枚
――BAND-MAIDの王道の曲はどの曲ですか?
MIKU:「スリル」の後を継げる曲を1曲入れたいねっていう話になって作ったのが3曲目の「ORDER」ですね。
KANAMI:BAND-MAIDの方向性が固まった1曲でもあります。
MISA:譜割りやベースラインも「スリル」を意識して、レベルアップさせていった曲ですね。
――「ORDER」の“偉そうな説教なんていらない”とホンネを歌った歌詞はみなさんのヴィジュアルとも直結するのかなと。
SAIKI:言われてみたら確かに。
MIKU:そう言われたのは初めてですけど、確かにBAND-MAIDらしさが出ているとは思います、ツインヴォーカルの感じも含めて。
――それと4曲目の「Brand-New Road」はジャズっぽいアレンジも取り入れていますね。
AKANE:これは変化球ですね。激しくて疾走感のあるロックが多いんですけど、シャッフルビートのグルーヴィーな曲にも挑戦しました。レコーディングではみんなのタイム感を合わせてノリを出すことに苦労しましたね。
MISA:楽器隊でかなりつめていって、個人練習ではメトロノームとひたすら戦って。
――ホント、演奏上手いですよね。ビシッとキメが決まる。このアルバムをBAND-MAIDの入門編として聴いてもOK?
MIKU:そうですね。イメージとしてはメイドがフルコースを出すみたいな1枚。前菜があってメインディッシュがあって、デザートやお口直しのコーヒーもあるっていう。
KANAMI:最後の曲を「alone」にした理由もその前の「Before Yesterday」で少しテンポが落ちるので、この曲が食後のコーヒーだとしたら、また食欲がわくようなリード曲を締めに持ってきたかったからなんです。
――なるほど。では最後の質問です。世界征服が目標のBAND-MAIDですが、もし、その野望が叶ったら、何をしたいと思いますか?
KANAMI:好きな時に好きな国にお給仕に行きたいです。「この日はカナダに行きたくない?」みたいな(笑)。
SAIKI:世界をひざまづかせたいですね。
MIKU:“くるっぽ”を世界共通語にしたいですね。あとは名だたる馬主になりたい(笑)。
SAIKI:競馬場、経営すれば?
MIKU:くるっぽ競馬場(笑)。でも、その前にBAND-MAIDっていうお店を作りたいかな。
AKANE:私は友達増やしたいですね。「今日、アメリカの○○とセッションしてくるわ」とか世界中に音楽仲間ができたらいいなと。
――世界中の食べ物も食べられますよ。
AKANE:ああ、食べたいですね。
SAIKI:ラーメンを世界に広めるんでしょ?
AKANE:そうなんです。友達を作ったらラーメン店経営(笑)。
MISA:私はお酒にさらに詳しくなって、世界中のお酒を集めたいですね。
AKANE:じゃあ、バーを開けば?
MIKU:よし! 競馬場の中にラーメン屋さんとバーができた(笑)。
SAIKI:ライヴ会場も作っちゃえば?
MIKU:うん! 夢が広がりました!
取材・文◎山本弘子
■Type-A(CD+DVD)/CRCP-40460/ ¥2,315+税
[CD]※全8曲収録
1.the non-fiction days
2.LOOK AT ME
3.ORDER
4.Brand-New Road
5.YURAGU
6.FREEDOM
7.Before Yesterday
8.alone
[DVD]
・the non-fiction days(Music Video)
・ORDER(Music Video)
・alone(Music Video)
■Type-B(CD)/CRCP-40461/ ¥1,852+税
[CD]※全9曲収録
1. the non-fiction days
2. LOOK AT ME
3. ORDER
4. Brand-New Road
5. YURAGU
6. FREEDOM
7. Before Yesterday
8. alone
Bonus Track(Type-Bのみ)
「REAL EXISTENCE」(Live Ver.)
■イメージとしてはメイドがフルコースを出すみたいな1枚
――BAND-MAIDの王道の曲はどの曲ですか?
MIKU:「スリル」の後を継げる曲を1曲入れたいねっていう話になって作ったのが3曲目の「ORDER」ですね。
KANAMI:BAND-MAIDの方向性が固まった1曲でもあります。
MISA:譜割りやベースラインも「スリル」を意識して、レベルアップさせていった曲ですね。
――「ORDER」の“偉そうな説教なんていらない”とホンネを歌った歌詞はみなさんのヴィジュアルとも直結するのかなと。
SAIKI:言われてみたら確かに。
MIKU:そう言われたのは初めてですけど、確かにBAND-MAIDらしさが出ているとは思います、ツインヴォーカルの感じも含めて。
――それと4曲目の「Brand-New Road」はジャズっぽいアレンジも取り入れていますね。
AKANE:これは変化球ですね。激しくて疾走感のあるロックが多いんですけど、シャッフルビートのグルーヴィーな曲にも挑戦しました。レコーディングではみんなのタイム感を合わせてノリを出すことに苦労しましたね。
MISA:楽器隊でかなりつめていって、個人練習ではメトロノームとひたすら戦って。
――ホント、演奏上手いですよね。ビシッとキメが決まる。このアルバムをBAND-MAIDの入門編として聴いてもOK?
MIKU:そうですね。イメージとしてはメイドがフルコースを出すみたいな1枚。前菜があってメインディッシュがあって、デザートやお口直しのコーヒーもあるっていう。
KANAMI:最後の曲を「alone」にした理由もその前の「Before Yesterday」で少しテンポが落ちるので、この曲が食後のコーヒーだとしたら、また食欲がわくようなリード曲を締めに持ってきたかったからなんです。
――なるほど。では最後の質問です。世界征服が目標のBAND-MAIDですが、もし、その野望が叶ったら、何をしたいと思いますか?
KANAMI:好きな時に好きな国にお給仕に行きたいです。「この日はカナダに行きたくない?」みたいな(笑)。
SAIKI:世界をひざまづかせたいですね。
MIKU:“くるっぽ”を世界共通語にしたいですね。あとは名だたる馬主になりたい(笑)。
SAIKI:競馬場、経営すれば?
MIKU:くるっぽ競馬場(笑)。でも、その前にBAND-MAIDっていうお店を作りたいかな。
AKANE:私は友達増やしたいですね。「今日、アメリカの○○とセッションしてくるわ」とか世界中に音楽仲間ができたらいいなと。
――世界中の食べ物も食べられますよ。
AKANE:ああ、食べたいですね。
SAIKI:ラーメンを世界に広めるんでしょ?
AKANE:そうなんです。友達を作ったらラーメン店経営(笑)。
MISA:私はお酒にさらに詳しくなって、世界中のお酒を集めたいですね。
AKANE:じゃあ、バーを開けば?
MIKU:よし! 競馬場の中にラーメン屋さんとバーができた(笑)。
SAIKI:ライヴ会場も作っちゃえば?
MIKU:うん! 夢が広がりました!
取材・文◎山本弘子
New Album『Brand New MAID』
■Type-A(CD+DVD)/CRCP-40460/ ¥2,315+税
[CD]※全8曲収録
1.the non-fiction days
2.LOOK AT ME
3.ORDER
4.Brand-New Road
5.YURAGU
6.FREEDOM
7.Before Yesterday
8.alone
[DVD]
・the non-fiction days(Music Video)
・ORDER(Music Video)
・alone(Music Video)
■Type-B(CD)/CRCP-40461/ ¥1,852+税
[CD]※全9曲収録
1. the non-fiction days
2. LOOK AT ME
3. ORDER
4. Brand-New Road
5. YURAGU
6. FREEDOM
7. Before Yesterday
8. alone
Bonus Track(Type-Bのみ)
「REAL EXISTENCE」(Live Ver.)
この記事の関連情報
BAND-MAIDのギタリストKANAMI、日本人初 PRSよりシグネチャーモデル発売
BAND-MAID、ニューアルバム『Epic Narratives』より壮大な展開の新曲「Forbidden tale」MV公開
【インタビュー】BAND-MAID、壮大な物語を描く最新アルバム『Epic Narratives』発売「過去イチを塗り替えている自信がある」
【ライブレポート】BAND-MAID、進化していく“等身大”「今の私たちだからできる」
BAND-MAID、ニューアルバム発売記念タワレコ店頭キャンペーン実施。SAIKIゲストボーカル曲がアニメタイアップ決定
BAND-MAID、札幌・福岡で番外編お給仕開催決定。SAIKI以外のメンバーがプロデュース
BAND-MAID、アルバム『Epic Narratives』アートワーク公開。先行配信曲「SHOW THEM」MV明日公開
BAND-MAID × THE WARNING、コラボ曲「SHOW THEM」全世界配信決定
【ライブレポート】BAND-MAID、ホールツアー開催。築いてきたものを目の当たりに