パール・ジャム、マライア、アリシア、ノエルら公演でプリンスを追悼

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パール・ジャム、マライア・キャリー、アリシア・キーズ、コリィ・テイラー、クリス・コーネルら多くのアーティストが、プリンスを追悼し、彼の曲をパフォーマンスした。

◆プリンス画像

パール・ジャムは木曜日(4月21日)、米サウスカロライナ州で開いた公演で、「Purple Rain」をカヴァーしたそうだ。エディ・ヴェダーは、「今日、偉大なミュージシャンを失うという衝撃的な知らせがあった」「もし、80、85になってもプレイしている人がいるとしたら、俺は、それはプリンスだと思っていた。だから、本当にショックだ」と話し、「プリンスは多分、俺らが見た中で最高のギタリストだ」と彼を称えた。

そして、プリンスの映画『Purple Rain』に登場した彼のホームタウン、ミネアポリスにあるクラブFirst Avenue Clubでソロ公演を開いたスリップノットのコリィ・テイラーは、アコースティック・ヴァージョンの「Purple Rain」でショウをスタートし、後に「Little Red Corvette」もプレイした。

このほか、クリス・コーネルはスペイン・バルセロナ公演を「Nothing Compares 2 U」でスタートし、アリシア・キーズは「How Come U Don’t Call Me Anymore?」を、LCDサウンドシステムは「Controversy」を、マムフォード&サンズは「Nothing Compares 2 U」を、それぞれの公演でパフォーマンスしたという。

また、ノエル・ギャラガーは、グラスゴー公演でオアシスの曲「Live Forever」をプリンスに捧げた。彼は、「俺がバンドのいたとき、『Standing On The Shoulders Of Giants』ってアルバムを作った。そのジャイアントの1人がプリンスだった。あの偉大な人を追悼するのを手伝ってくれ」とオーディエンスに話し、プリンスの写真をバックにプレイしたという。

マライア・キャリーはパリで開かれた公演で、「プリンスは、私が本当に本当に誰かを必要としていたとき、何度も私に語り掛けてくれた」と彼を偲び、「One Sweet Day」を捧げたそうだ。





Ako Suzuki
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