ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイと連絡を取らなかったことを後悔

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デヴィッド・ボウイの死から2ヶ月。ミック・ジャガーはいまでも、ボウイが亡くなる直前、連絡しようと思いつつしなかったことを後悔しているそうだ。

◆デヴィッド・ボウイ&ミック・ジャガー画像

訃報を知った際、ボウイが住むNYにいたというミックは、英国の新聞『Daily Mirror』紙にこう話した。「彼が亡くなる前、それが明らかになる前、彼のアルバムを聴いていたんだ。しばらく会っていなかったから、連絡取らなきゃって思ってた。でも、そのすぐ後、彼は亡くなった。すごく動揺したよ」

ミックも多くの人たち同様、ボウイが癌をわずらっているのを知らなかった。「彼が経験していたことは本当に苦痛を伴うものだったに違いない。でも、最後の最後まで仕事をし、あんな素晴らしい作品を創っていたとは、本当にあっぱれだ」と称賛した。

ミックはボウイが亡くなった直後も、この10年ほど連絡を取り合っていなかったことを後悔していると、『Rolling Stone』誌に話していた。「デヴィッドは健康に問題があった後、2004年ころツアーを止めた。それ以降、彼は僕の人生からもステージからも、姿を消してしまったようなものだった」「誰かが亡くなったとき、その人としばらく話をしていなかったっていうのは、本当に悲しい。これをすれば良かった、あれをしておけば良かったって思う」

David was always an inspiration to me and a true original. He was wonderfully shameless in his work. We had so many good times together. He was my friend, I will never forget him.

Mick Jaggerさんの投稿 2016年1月11日


Ako Suzuki
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