ロード、ボウイの追悼パフォーマンスに「すごく緊張した」
水曜日(2月24日)、英国で開かれた音楽アワーズ<Brit Awards 2016>でデヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスを行なったロードが、そのときの心境を明かした。
◆<Brit Awards 2016>画像
ロードはセレモニーの後、続々とツィートを残した。
「わたしのヒーローを追悼し#BRITs2016でパフォーマンスする機会を得たのは、とても光栄だった」
「舞台裏ではすごく緊張してた。それで、自分に“ただデヴィッドへ向けて歌うのよ”ってつぶやいたの。ほかのことはどうでもよかった」
「それに、ボウイの素晴らしいツアー・バンド――70年代からDBのキーボードをプレイしていた唯一無二の@mikegarsonを含めた!――とパフォーマンスしたなんて、信じられない」
アニー・レノックスとゲイリー・オールドマンからの追悼の言葉、ボウイのツアー・バンドによる演奏、ロードの「Life On Mars」のパフォーマンスと続いたブリット・アワーズでのデヴィッド・ボウイ・トリビュートは、各方面から高い評価を得た。
ロードは2013年、デヴィッド・ボウイと会い、彼から「君の音楽を聴いていると、明日を聴いているような気がする」との言葉をもらったという。ロードは当時、「もう死んでもいいと思った。ものすごく大きな言葉だった」「彼と握手し、目を見つめ合って、“これはデヴィッド・ボウイの手なんだ。わたし、何してるの?”って思った。クレイジーだった。美しいモーメントだった」と話していた。
Ako Suzuki
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