【2016年グラミー特集】エド・シーラン「今年獲れなかったらもう授賞式には行かない」
ノミネートされただけでも栄誉あるグラミー賞とはいえ、受賞を逃すとやっぱり相当悔しいようだ。
第58回グラミー賞で年間最優秀楽曲など4部門にノミネートされているエド・シーランにとって、今年の授賞式出席は意外と大きな決断だったらしい。
「今年はね、ノミネートされても授賞式には行かないつもりだったんだ。だって過去3年にわたって毎回必ず出席してるのに、全部逃してるんだもん」
「でもさ、マーフィーの法則じゃないけど、行かない今年に限って受賞したりするかもしれないだろ?だから今年は行くことにしたよ。で、もし受賞しなかったら、もう今後は行かない」
2011年にメジャーデビューを果たして以来世界的人気ミュージシャンとして名を馳せるようになったエドは、ブリット・アワードなど数々の賞を獲得しているが、確かにグラミー賞には縁がない。過去のノミネーションを見てみると、
2013年:年間最優秀楽曲(1部門)
2014年:最優秀新人賞、年間最優秀アルバム(2部門)
2015年:最優秀ポップ・アルバム、年間最優秀アルバム、最優秀作詞・作曲/サウンドトラック(3部門)
と、ノミネート部門数を着実に1つずつ増やしているものの、受賞はなし。特に昨年は、大ヒットアルバム『x(マルティプライ)』をひっさげて授賞式に臨みながらも、結果は無冠。授賞式直後にエドは、『x』からシングルカットされた「シンキング・アウト・ラウド」が当時のiTuneチャートで1位になっているスクリーンショットをインスタグラムにアップし、「すべてうまく行っているよ」とコメント。なんとなく悔しさが垣間見えるその投稿は約37万もの「いいね!」をゲットし、ファンもエドと気持ちを分かち合っていた様子がうかがえた。
今回は年間最優秀楽曲、年間最優秀レコード、最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)、年間最優秀アルバム(ザ・ウィークエンドのアルバムのフィーチャリングアーティストとして)にノミネートされているエド。果たして今年こそ悲願を達成できるのか。それとも、授賞式で彼の姿を見るのは今年で最 後になってしまうのか。2月16日の授賞式は絶対見逃せない。
写真:Getty images
<WOWOWオンエア情報>
2016年2月16日(火)午前 9:00 WOWOWプライム
同日夜は、字幕版でリピート放送
★「第58回グラミー賞授賞式」※字幕
2016年2月16日(火)よる 10:00 WOWOWライブ
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