ストリーミング配信に便利なループバック機能を搭載するiPad対応スタインバーグUSBオーディオインターフェース「UR22mkII」
ヤマハミュージックジャパンは、スタインバーグブランドのUSBオーディオインターフェイス「UR22mkII」を11月中旬より発売する。
「UR22mkII」は、Steinberg Media Technologies GmbH(以下、スタインバーグ)とヤマハとの共同開発による2イン/2アウト、24bit/192kHz対応のオーディオインターフェース。iPad、Mac、Windowsで動作し、ストリーミング配信に便利なループバック機能を搭載する。
堅牢なメタルボディに覆われた本体。フロントパネルにはClass-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-Pre」を2基搭載、Ch2のTRS入力はHi-Z切り替えでギターやベースにも対応。リアにパネルにはTRS出力×2、MIDI入出力を搭載。また、iPadと接続する際に電源を供給する5V DC端子を用意。汎用USB電源アダプターなどが使用できる。
インターネットの動画配信などに便利な「ループバック機能」も搭載。本体の入力端子に入力されたマイク、ギターなどのオーディオ信号と、コンピュータ内のソフトウェアから再生されているBGMなどのオーディオ信号を本体内で2チャンネルにミックスし、インターネットに配信することができる。また、DAWソフトウェア「Cubase AI」ダウンロード版が付属しているため、購入したその日から24ビット/192kHzのハイレゾサウンドで音楽制作が始められる。
iPadとの接続には「Apple iPad Camera Connection Kit」または「Lightning - USBカメラアダプタ」が必要。スタインバーグからはマルチタッチ対応iPad用DAWとして、Cubasisのライト版となる最大4オーディオトラック/4 MIDIトラック対応の「Cubasis LE」(無償ダウンロード可能)が新たに登場。本機と接続することで機能制限がアンロックされる。
本体サイズは159(W)×46(H)×159(D)mm、重量は1.03kg。ソフトウェアCD-ROM、セットアップガイド、USBケーブルなどが付属する。
▲フロントにはXLR/TRS対応のコンボジャックでマイク/ライン入力、ヘッドホン出力を、リアにはTRSのライン出力、MIDI入出力を装備。5V DC端子には汎用USB電源アダプターやモバイルバッテリーを接続して、iPadに安定した電力を供給。
製品情報
価格:オープン
発売日:2015年11月中旬
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