ジェイ・Z、Tidalの苦戦に「長期戦の構えだ」
ジェイ・Zが買収し、再スタートしたストリーミング・サービスTidal(タイダル)が、予想されていたほどユーザーの数が増えず、苦戦している。しかし、ジェイ・Zはまだ始まったばかりだと、ビジネスの在り方を問う声に反論した。
◆ジェイ・Z画像
Tidalは先週、iPhone向けのアプリがAppleのダウンロード・チャートの700位圏外へ陥落。厳しいスタートになったと伝えられた。
これに対し、ジェイ・Zは日曜日(4月26日)、「Tidalは上手くいっている」「iTunes Storeは一日で築かれたわけじゃない」と、多くのツィートを残しTidalを擁護した。
「Tidalは上手くいっている。77万人以上のユーザーがいる。俺たち、ビジネスに参入してひと月も経っていない」
「iTunes Storeは一日で築かれたわけじゃない。Spotifyは成功するのに9年かかった…」
「俺らは長期戦の構えだ。どうか俺たちに成長&改善のチャンスをくれ」
「俺たちはファンのためにTidalを作った。音楽だけじゃない。映像、独占コンサート、イベントのチケット、スポーツのライブもある!」
「Tidalは全てのアーティスト、ライター、プロデューサーに75%の印税を支払っている」
「俺たちは(ダフト・パンクでさえも)人間だ。完璧じゃない。でも、俺たちはやると決めた」