ホワイトスネイク、新キーボード・プレイヤーが加入

ホワイトスネイクに、新しいキーボード・プレイヤー／シンガーが加わった。元ヴィジョン・ディヴァイン／シークレット・スフィアのミケーレ・ルッピだ。

◆ミケーレ・ルッピ画像

バンドは木曜日（4月16日）、「レディース＆ジェントルメン…ボーイズ＆ガールズ…汝のグラス（ワイン・グラスってことだよ!!）を掲げてくれ…俺らのダイナミックなイタリアン・スタリオン…ミケーレ・ルッピに乾杯だ…俺らの新しいキーボードリスト＆シンガーだ…」と、彼の加入を告知した。

ホワイトスネイクからの紹介によると、ルッピは5歳から音楽にのめり込み、ホワイトスネイク、ウィンガー、ミスター・ビッグ、ハウス・オブ・ローズなどのバンドに影響を受け、1994年にイタリアでMr. Pigというバンドを結成。その後、セッション・ミュージシャンや音楽スクールの教師として活動し、2002～2003年にUmberto Tozziの世界ツアーにヴォーカリスト／キーボード・プレイヤーとして参加。2003年にヴィジョン・ディヴァインのメンバーになった。そして、その後はシークレット・スフィアのシンガーとして活躍していた。

ホワイトスネイクは2014年秋、新ギタリストに元ナイト・レンジャーのジョエル・ホークストラを迎えている。

バンドは4月29日に、ディープ・パープルをカヴァーした『ザ・パープル・アルバム』を日本先行でリリース。5月末から北米ツアーを、11月にはヨーロッパ・ツアーをスタートする。また、12月にはUKでデフ・レパードとのジョイント・ツアーを行う。




Ako Suzuki