フレディ・マーキュリー映画、サシャ・バロン・コーエンが復活

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クイーンのヴォーカリストだった故フレディ・マーキュリーの伝記映画で、フレディを演じる俳優がサシャ・バロン・コーエンに決まったようだ。

◆クイーン画像

コーエンは2010年からこのプロジェクトに参加していたが、クイーンのメンバーいわく「個性が強すぎる」と、2年ほど前に降板。しかし、一転し、主役を演じるだけでなく、監督、脚本、プロデュースも彼が手がけることになったという。

クイーンの長年のマネージャー、ジム・ビーチは木曜日(3月26日)、ロンドンで開かれた<Artist & Management Awards>で、フレディの映画について「大事な展開があった。我々は、脚本、プロデュース、監督をやってくれるようサシャ・バロン・コーエンを説得できた。彼は主役を演じることにも同意している」とのニュースを明かした。

現在のところ、コーエンの関与に否定的だったクイーンのメンバーからはコメントがなされていない。

フレディの映画を巡っては、コーエンだけでなく一度監督することが決まったデクスター・フレッチャーも降板。プロジェクトの続行が暗礁に乗り上げていた。

40年に渡りクイーンのマネージャーを務めるジム・ビーチは木曜日、功労賞ともいえるPeter Grantアワードを受賞。ブライアン・メイとロジャー・テイラーは「僕らに才能がなかったとは思わないけど、ジムのようなマネージャーがいなかったら、この成功はなかった」と、彼の功績を称えた。

QUEEN PAY TRIBUTE - to 'Illustrious and Inimitable' Manager - Jim BeachArtist and Manager Awards (at the Troxy,...

Posted by Brian May on 2015年3月27日


Ako Suzuki
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