ウィリー・ネルソン出演映画、音楽担当はボノ
ウィリー・ネルソンが、U2のボノがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、Lian Lunsonが監督する映画『Waiting For The Miracle To Come』に出演する。Lunsonはウィリーを念頭に脚本を執筆したそうだ。
◆ウィリー・ネルソン画像
映画は、カリフォルニアの砂漠にある金鉱へ行くよう指示する亡き父からの手紙を見つけた若い女性(ソフィー・ロウ)が、そこでネルソンとシャーロット・ランプリング演じる2人の引退したボードビル芸人に出会い、彼らと交流する過程でゴールドより大切なものを発見していくというストーリー。
Lunson監督は「脚本はウィリー・ネルソンのために書きました。俳優としての彼の存在感、静寂さはほかにはないものです。そして、私は子供の頃ずっとシャーロット・ランプリングになりたいと思っていました。スクリーンの中にこの2人のアイコンを集結でき、夢が叶いました」と話している。
女優からフィルムメーカーに転身したLunson監督は、これまでにネルソンのドキュメンタリー『Willie Nelson: Down Home』、レナード・コーエンの「Leonard Cohen: I’m Your Man」を制作している。
撮影は3月、ネルソンが米テキサスに所有する牧場でスタートする。ネルソンが作中で歌う曲はボノが書き下ろすという。
Ako Suzuki