【2015年グラミー特集】米音楽TV局が選ぶ『まだ聴いたことはないが絶対聴くべきノミネート曲ベスト10』
授賞式までいよいよわずかとなった第57回グラミー賞。2015年も全83カテゴリーでさまざまな楽曲がノミネートされているが、それらをすべて聴くというのはよほどの音楽ファンにとっても至難の業だ。そこで、米音楽TV局『Fuse』公式サイトがピックアップしている「まだ聴いたことはないが絶対聴くべきノミネート曲ベスト10」をご紹介したい。授賞式までにぜひ聴いてみよう。
▲レクレー『オール・アイ・ニード・イズ・ユー』(最優秀ラップ・パフォーマンス)
今最も注目を集めるクリスチャン系ラッパーのレクレー。2年前のグラミー賞では自身6枚目のアルバム『グラビティ』が最優秀ゴスペルアルバムを受賞した。この曲では恋人への熱い思いをストレートに表現している。
▲ベースメント・ジャックス『ネヴァー・セイ・ネヴァー』(最優秀ダンス・レコーディング)
クラブシーンで大人気!ソウルフルなヴィンテージR&Bのテイストも感じられるダンストラック。MVの舞台はなんと日本。
▲ZHU『フェイデッド』(最優秀ダンス・レコーディング)
昨年メジャーデビューを果たしたばかりの中国系アメリカ人エレクトロニック・ミュージシャン。デビュー・シングルであるこの曲は、英米ともにダンスチャートでNo.1を獲得。
▲アンスラックス『ネオン・ナイツ』(最優秀メタル・パフォーマンス)
スラッシュメタルバンドの大御所(!?)アンスラックスがブラック・サバスの名曲をノリノリにカバー。
▲ルーク・ジェームス feat.リック・ロス『オプションズ』(最優秀R&Bソング)
ビヨンセの世界ツアーでビヨンセ直々の指名により前座を務めたという注目のR&Bシンガー、ルーク・ジェームス。恋人との関係が行き詰ったときの悩める気持ちを歌った切なさ溢れる曲。
▲リトル・ビッグ・タウン『デイ・ドリンキング』(最優秀カントリー・パフォーマンス(グループ))
米カントリー・ヴォーカル・グループ、リトル・ビッグ・タウンによる陽気なパーティーチューン。暑い夏の日に冷たいドリンクを飲みながら一緒に歌うと楽しそう!
▲レデシー『ライク・ディス』(最優秀R&Bパフォーマンス)
ニュー・オーリンズ出身のベテラン・シンガー。クラシックなブルースとジャズの要素を取り入れながらもコンテンポラリーな楽曲に仕上げた彼女の歌唱力は脱帽モノ。
▲ケム『ノーバディ』(最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス)
ソフトで深みのある歌声と都会的なサウンドが特徴的な米ナッシュビル出身のシンガー・ソングライター。そんな彼に「僕の世界のすべてになった気持ちはどうだい?」「君みたいな女性は他にいないよ」なんて歌われたら女性はメロメロになっちゃいそう!?
▲マーシャ・アンブロージアス&アンソニー・ハミルトン『アズ』(最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス)
英リバプール出身のR&Bシンガー・ソングライター、マーシャと、米ノースカロライナ出身の正統派R&B/ソウルシンガー、アンソニーが、スティービー・ワンダーの名曲をカバー。シルキーでスピリチュアルなハーモニーがたまらなく心地いい。
▲リトル・ドラゴン『ナブマ・ラバーバンド』(最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム)
スウェーデン出身のエレクトロポップ・グループ、リトル・ドラゴンによる4作目のスタジオアルバムかつメジャー・デビュー作。ボーカルのユキミ・ナガノは父親が日本人で母親がスウェーデン系アメリカ人のハーフ。彼女の個性的な歌声がミニマルなビートに乗って作り出す世界は透明感いっぱいで魅力的。
Photo:WireImage
▲アンスラックス
Photo:Getty Images
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