シンプリー・レッド、30周年記念ツアーを発表
シンプリー・レッドが2015年、バンド結成30周年を記念しヨーロッパ/UKツアーを行うことを発表した。5年ぶりの再結成となる。
◆シンプリー・レッド画像
ツアーは10月にデンマークでスタートし、ポーランド、チェコ、オーストリア、ドイツ、スイス、イタリア、フランス、ベルギー、オランダを周り、12月にUKで終了。現在のところ35公演が予定されている。
ラインナップは、ミック・ハックネル(Vo)、イアン・カーカム(サックス)、鈴木賢司(G)、スティーヴ・レウィンソン(B)、デイヴ・クレイトン(Key)、ローマン・ロス(Dr)、ケヴィン・ロビンソン(トランペット/フルート)になるそうだ。
ミック・ハックネルは「やあ、みんな。君たちと音楽活動30周年を祝うことができて幸せだ。僕ら同様、ショウを楽しんで欲しい。会場で会おう!」とのコメントを発表している。
1985年にデビューしたシンプリー・レッドは、10枚のスタジオ・アルバムをリリースし、「Money's Too Tight (To Mention)」「Holding Back The Years」「The Right Thing」「If You Don't Know Me By Now」などのヒット・シングルを生み、世界で6000万枚のレコードを売り上げた。
2009年に解散を宣言しラスト・ツアーを行ったが、そのときの最終公演(2010年12月19日)だったロンドンO2アリーナのステージに5年ぶり1日違いで立つことになる。
Ako Suzuki