【イベントレポート】デーブ・スペクター「ラーメンが好きだった大シンガー→フランク・支那そば」

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『ジャズの100枚。』発売を記念し、10月8日タワーレコード渋谷店にて行発売記念イベントが行われ、デーブ・スペクターによるジャズにまつわるエピソードやギャグが飛び出した。

◆デーブ・スペクター画像

『ジャズの100枚。』は、ジャズの歴史的名盤100枚を1枚1,000円(税抜)というスペシャル・プライスで限定発売するシリーズで、この日のイベントは<『ジャズの100枚。』発売記念、応援団長デーブ・スペクターの“ジャズギャグ”の100発!?>と銘打たれていた。

『ジャズの100枚。』応援団長に就任したデーブ・スペクターは、「ラーメンが好きだった大シンガー→フランク・支那そば」、「家にいるのに対応しなかった伝説のジャズミュージシャン→マ居留守・デービス」、「イチゴ畑でジャズ演奏→ジャムセッション」…と計10個のギャグを連発、100発に及ばないで本当に良かった。

自らジャズ好きを公言するデーブ・スペクターは、「普段は浪曲しか聴いていない」などと冗談を言いながらも、「シカゴでラジオを聴きながらジャズを学んでいって好きになった。ギターのウェス・モンゴメリーとか斬新で大好きだった。ジャズはアメリカ生まれのクラシック!伝統が少ないアメリカでもジャズはアメリカが誇れる音楽」とジャズへの想いを披露、ジャズの素晴らしさをアピールした。

その後デーブ・スペクターは、集まった人々に『ジャズの100枚。』特製ポストカードを自ら配布し、同店2階にあるTOWER RECORDS CAFEへ移動した後は、『ジャズの100枚。』と期間限定でコラボしたオリジナルカクテルや、ラテアートで『ジャズの100枚。』イメージキャラクターのジャズボーヤを描いた“ジャズボーヤカフェラテ”といったコラボメニューを紹介するなど、『ジャズの100枚。』応援団長として精力的なPRを行った。

ジャズは1917年に初めてレコードに録音されて以来、約100年の歴史をもつ音楽だが、その100年の歴史で生まれた名盤中の名盤から100枚をチョイスし全て1枚1,000円(税別)で期間限定発売する『ジャズの100枚。』では、『ワルツ・フォー・デビイ』(ビル・エヴァンス)、『クール・ストラッティン』(ソニー・クラーク)、『チェット・ベイカー・シングス』(チェット・ベイカー)など、誰もが知る歴史的名盤がラインナップされている。

(C)森リョータ

ジャズ名盤シリーズ『ジャズの100枚。』
10月8日発売 限定盤 各1,000円(税抜)
ブルーノート、リヴァーサイド、プレスティッジ、ヴァーヴなど、ジャズの名門レーベルが有する厳選された歴史的名盤100枚を、1枚1,000円の期間限定スペシャル・プライスで発売!
『ワルツ・フォー・デビイ+4』ビル・エヴァンス(UCCO-99001)
『クール・ストラッティン』ソニー・クラーク(UCCO-99006)
『サキソフォン・コロッサス』ソニー・ロリンズ(UCCO-99002)
ほか、全100タイトル。

◆『ジャズの100枚。』オフィシャルサイト
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