ゴジラの咆哮が凄すぎるらしい
2014年7月23日に発売となる『GODZILLA ゴジラ』サントラ日本版に収録されている、ゴジラの声が凄いらしい。
◆ゴジラ画像
この世のものとは思えないようなゴジラの咆哮は、192KHzという高解像度のサンプリングレートで収録されており、人間に聞こえない音域まで含むそうだ。
公開60カ国以上で週末興収No.1を獲得し、2014年7月25日(金)には、全国東宝系で超拡大公開される『GODZILLA ゴジラ』だが、この日本版アルバムのみに収録されるのが、本作品のために新たに創りだされたゴジラの雄叫び「GODZILLA 2014 ROAR(ゴジラの咆哮2014)」だとか。
「ゴジラを自然そのもの」ととらえ、フルオーケストラで録音された巨大な音楽の最後をゴジラの咆哮がしめくくるというもので、ボーナストラックのほかに、日本版のみの絵柄を使用したジャケットに加え、インターナショナル版の絵柄を使用した替えジャケットも封入される。
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「ゴジラの雄叫びは、ごまかしたり、適当に創ることはできない」とトーマス・タル(製作)は言う。「唯一無二の音であり、再現するのはほとんど不可能なんだ。どんなに頑張ってもね」
オリジナルの音を3つのパート――金属的な金切り声、それに続く地を揺るがすようなうめき声、そして締めの怒声――に分割し、音響デザイナーたちは幅広い種類の音で徹底的な実験をおこない、ゴジラのオリジナルの雄叫びがもつ質と驚愕のドラマ性を感じさせる組み合わせを創り出した。
本作で大量に使われた、この世のものとは思えないような音響効果は、192KHzのサンプリングレートという高解像度――人間に聞こえない音域――で収録され、その後、人間の耳でも聞こえる範囲まで落とされた。
「彼らが創り出した声を聞けば、背筋がゾッとするよ。まさにゴジラにふさわしい、ものすごく大きい、畏怖の念を抱かせる雄叫びだ」
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オリジナル・サウンドトラック『GODZILLA ゴジラ』
2014年7月23日発売
SICP4174 ¥2,400+税
音楽:アレクサンドル・デスプラ 全20曲 日本版のみボーナストラック:「GODZILLA2014ROAR(ゴジラの咆哮2014)」収録
日本版のみ 最新ポスター絵柄ジャケット(ゴジラ正面)
日本版のみ 最新絵柄使用ブックレット
インターナショナル版絵柄の替えジャケット封入
映画『GODZILLA ゴジラ』
2014年7月25日(金)全国東宝系 超拡大公開
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