アイアン・メイデン、フェスティヴァルで航空ショーも

7月5日、UKで開かれるヘヴィ・メタル／ハードロックのフェスティヴァル＜SONISPHERE 2014＞でヘッドラインを飾るアイアン・メイデンが、パフォーマンスだけでなく、航空ショーも行うことが発表された。

◆アイアン・メイデン画像

フロントマンのブルース・ディッキンソンがメンバーの1人であるThe Great War Display Teamは第1次世界大戦100周年を記念し、当時使用された5タイプの戦闘機9機を会場上空に飛ばす。ディッキンソンもパイロットの1人として空に舞うという

“レッド・バロン”や“赤い悪魔”と呼ばれたドイツの軍人マンフレート・フォン・リヒトホーフェンが愛用していたFokker Dr1 Triplane（フォッカー Dr.I）を操縦するディッキンソンは「ものすごくエキサイティングだ。誰にとっても忘れられないようなショーにする」と話している。

＜SONISPHERE 2014＞は7月4～6日開催。プロディジー、アイアン・メイデン、メタリカがヘッドラインを務める。航空ショーはアイアン・メイデンが出演する7月5日の午後6時から12分ほど行われる。

The Great War Display Teamはこの夏、第1次世界大戦で使用された戦闘機のレプリカをUK各地で飛行させる予定。ディッキンソンが＜SONISPHERE 2014＞以外のイベントに参加することもあるようだ。

Ako Suzuki, London