ニルヴァーナ「なにがあろうと、僕らは家族だ」
デイヴ・グロールが、ロックの殿堂入りセレモニーで実現したニルヴァーナのリユニオンについて語った。グロールは久しぶりにコートニー・ラブと再会。確執があった2人だが、この日、大きなハグを交わし過去のわたかまりを水に流した。
彼は『Rolling Stone』誌のインタビューでこう話した。「あの夜(セレモニー前)、僕が彼女の肩をたたき、彼女が振り返ったとこで“ヘイ”って言ったんだ。彼女も“ヘイ”って答えて、僕ら、大きなハグを交わした。“元気?”“元気だよ”なんてこと話した後、彼女が“やりましょう。今夜、ロックしよう”って言ったから“うん”って答えたんだ」
また、ラブがスピーチで「この場にいるのはみんな、家族だ」と話したことに対し、グロールも同意するという。「彼女は正しい。僕らはファミリーだ。たとえ何があろうとも。僕らはお互いを愛してる。どんなことがあろうとね」「僕ら、カートのために集まったんだ。ビューティフルな夜だった」と語った。
セレモニーではグロール、ラブ、クリス・ノヴォセリックのほか、故カート・コバーンの母親もステージに上がり、「カートは誇りに思っているはず。そんなことないって言うでしょうけど、本当はそう思っている。彼がいなくて寂しい。彼は天使だった」と話した。
Ako Suzuki, London
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