Plastic Tree、松岡充、その生き様を読む
毎号12人のロックミュージシャンのロングインタビューを掲載している“読むロックマガジン”こと『ROCK AND READ』の最新刊が、2月26日に発売された。表紙巻頭は、3月5日にミニアルバム『echo』をリリースするPlastic Treeの有村竜太朗だ。
◆『ROCK AND READ』画像
インタビュー同様、結成当初にしたことがあるという喜劇王をイメージした撮り下ろしグラビアも、興味深い。その細部までへのこだわりぶりからも、あらためて有村竜太朗の“表現者”としての希有な存在感が浮き彫りになっている。
また、この号の裏表紙を飾るのは、2013年にSOPHIAを活動休止させ、12月に新バンドのMICHAELを始動させた松岡充。2万字ロングインタビューではもちろん、今回の一連の流れを徹底追跡しているが、堕天使としてのSOPHIAと大天使としてのMICHAELをつなぐさまざまな“奇跡”が語られ、思わず身震いさせられる。ダライ・ラマ3世と謁見したときのエピソードも感動的ですらある。さらに、「MICHAELはSOPHIAなんです」という松岡の言葉は、不意にSOPHIAを奪われたと思っていたファンにとって、救いとなるはずだ。はからずも、松岡の優しさ、人間力の大きさ、そしてSOPHIAへの愛を感じさせるインタビューになっている。
その他、LM.CのAiji、Alice Nineの虎、vistlipの海、己龍の九条武政ら、注目のロックミュージシャン全12人が、完全撮り下ろしグラビア+完全語り下ろしロングインタビューで登場している。
[登場アーティスト]
有村竜太朗[Plastic Tree]
松岡 充[MICHAEL]
Aiji[LM.C]
虎[Alice Nine]
海[vistlip]
九条武政[己龍]
夕霧[DaizyStripper]
マナブ[SCREW]
川内 亨[12012]
Soan[Moran]
LiN[ユナイト]
ryo[HOLLOWGRAM]
『ROCK AND READ 052』
2014年2月26日発売
A5判:240ページ
1,260円
シンコーミュージック・エンタテイメント
この記事の関連情報
【対談】SOPHIA松岡充 × SIAM SHADE栄喜、30周年を迎える両バンドが奇跡の共演「僕は絶対に運命だと思う」
SOPHIA × SIAM SHADEのメンバーがユニットSIAM SOPHIA結成、一夜限りのスペシャルライヴを開催
【インタビュー vol.3】松岡充、SOPHIA復活の内幕を振り返り来たる30周年を語る「ここからまた始めよう」
SOPHIA、<Premium Symphonic Night in 大阪城ホール>ライブ映像作品を12月25日に発売決定
【インタビュー vol.2】SOPHIA、新作『BOYS and』を語る「ここで終わらない。繋がって続いてるということです」
SOPHIA、11年ぶり『BOYS and』の対となる『GIRLS and』を来春リリース決定
【インタビュー vol.1】S0PHIA、30周年への想いとレアな記念公演を語る「復活できた奇跡と同じくらい」
SOPHIA、ミニアルバム『BOYS and』のアートワークは30年前のオマージュ
【ライヴレポート】有村竜太朗(Plastic Tree)×逹瑯(MUCC)、ツーマン<有村竜逹瑯>で「あの人は普通じゃないんで(笑)」