デヴィッド・ボウイ、ルー・リードを追悼

デヴィッド・ボウイが、日曜日（10月27日）急逝したルー・リードに哀悼の意を表した。

◆ルー・リード画像

デヴィッド・ボウイのオフィシャル・サイト／Facebookでは、向き合って談笑する2人の写真を掲載。「R.I.P. ルー・リード。大変悲しいことに、本日、ルー・リードが71歳（1942年3月2日‐2013年10月27日）で亡くなりました。デヴィッド・ボウイは、古くからの友人を“彼は師だった”と話しています」とのメッセージを寄せた。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代のルー・リードの作品に大きな影響を受けたというデヴィッド・ボウイは、「Perfect Day」や「Walkin On The Wild Side」が収録されるルー・リードの2ndソロ・アルバム『Transformer』（1972年）をミック・ロンソンと共にプロデュースしている。

ルー・リードの突然の訃報には、ジョン・ケイル、イギー・ポップ、ザ・フー、ブライアン・ウィルソン、モリッシー、モトリー・クルーのニッキー・シックス、トム・モレロ、ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカス、ナイル・ロジャース、シンディ・ローパーなどたくさんのミュージシャンが哀悼の意を表明。また、ローマ法王庁（バチカン）の文化評議会議長を務めるジャンフランコ・ラバジ枢機卿は「Perfect Day」の歌詞をTwitterに掲載した。

Ako Suzuki, London