アニー・レノックス「最近のポップ・ビデオはポルノ同然」

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アニー・レノックスが、最近のミュージック・ビデオはあまりにもセクシー過ぎるため、見る側に年齢制限を設けるべきだと呼びかけている。

◆アニー・レノックス画像

BBCラジオ5に出演した彼女はこう話した。「表現の自由ってことには大賛成よ。でも、これは明らかに一線を越えているし、間違いなくポルノの領域に踏み込んでいる。どうやって、子供達がこういったものにさらされるのを防げるっていうの?すごく影響力がある。7歳の我が子がそこら中で腰振り回してる姿なんて見たくないでしょう」

レノックスはアーティストに反感を持っているわけではなく、ただ年齢制限が必要だと危惧している。ビデオにとどまらず、家族そろって見るようなテレビ番組でのパフォーマンスも過激なものが増え、視聴者から苦情が寄せられているが、レノックスはそうやって保護者が声を大にすることで、子供を守るために必要な「明確な境界線」を設けることができるだろうと話した。

最近では、マイリー・サイラスのMTVアワーズでのパフォーマンスやミュージック・ビデオ、ブリトニー・スピアーズの新曲「Work B***h」のPVが物議をかもしている。

Ako Suzuki, London
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