佐野元春、幻の映像作品『Film No Damage』が30年の時を経て遂に全国上映

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1983年に公開され、その後30年もの間フィルムの所在が不明だった佐野元春の映像作品『Film No Damage』のオリジナルフィルムが奇跡的に発見され、9月7日から全国ロードショー公開される。

この『Film No Damage』は、佐野の活動初期における伝説的なステージとなった「Rock & Roll Night Tour Special」からのライヴシーンを中心に、オフ・ステージやコメディ・シークエンスなどで構成されたドキュメント映像作品。上映にあたり、フィルムは完全デジタル・リマスター化、音声もマルチ・トラックより5.1chサラウンドにリミックスされ、当時の感動と興奮にさらに磨きをかけて再現している。

今回の全国ロードショーは、日本の音楽史においても大いに意義のある貴重な映像で、それを知る意味でもすべての音楽ファンにとってまたとない機会と言えよう。当時の佐野元春を知る世代だけではなく、新しい世代にも伝わる青春の普遍性を感じさせ、まさに“レジェンド”と呼ばれるに相応しい輝きを放っている。

BARKSでは、このロック・ドキュメンタリー映画『Film No Damage』について、佐野元春に肉迫するインタビューを公開中。30年の時を越えたロック魂を感じてほしい内容となっている。

タイトル:佐野元春『Film No Damage』
2013年9月7日(土)より全国ロードショー
[2013/日本/71分/カラー/5.1ch]
撮影・監督:井出情児
音響監修:坂元達也
製作・配給:ソニー“Livespire”(ソニーPCL株式会社)
企画:株式会社ソニー・ミュージックダイレクト
制作協力:株式会社エムズファクトリー音楽出版
(C) 1983 Epic Records Japan Inc.


◆佐野元春 オフィシャルサイト
◆佐野元春「Film No Damage」 ソニー・ミュージックダイレクトオフィシャルページ
◆【インタビュー】佐野元春、ロック・ドキュメンタリー映画『Film No Damage』のすべてを30年後の自身が語る
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