ストーン・テンプル・パイロッツ「スコットには光を見つけてもらいたい」

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スコット・ウェイランドを解雇しリンキン・パークのチェスター・ベニントンをフロントマンに迎え、新たなスタートを切ったストーン・テンプル・パイロッツ。ウェイランドの脱退をめぐっては見解の違いから裁判にまで発展しているが、メンバーはウェイランドの今後の活躍を願っているという。

◆ストーン・テンプル・パイロッツ画像

ギタリストのディーン・ディレオは、アメリカのラジオ局93Xにこう話した。「裁判まで行くなんて信じられない。俺らはただ、生産的でいたわりのある環境へ進みたかっただけなんだ」「とは言っても、俺たち、本当に本当にスコットのこれからの健闘を祈ってる。いつか光を見つけて欲しい」

「でも俺らに関していえば、前へ進みたかった。ラインナップを変え、いまバンドには別の人物がいる。別の人間、別のエネルギーがある」

ストーン・テンプルは、チェスターをフロントに9月に全米ツアーを行なうことを発表。「なにより、ハードな一撃があるパフォーマンスをしたい」という。

一方のウェイランドは、スコット・ウェイランド&ザ・ワイルドアバウツとしてツアーを続けている。

Ako Suzuki, London
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