ロッド・スチュワート「ミック・ジャガーが引退すれば、フェイセズがリユニオンできるかも」

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ロッド・スチュワートが、フェイセズ再結成の可能性について、ロニー・ウッドが在籍するローリング・ストーンズが活動を止めたらチャンスはあると冗談を飛ばした。

◆ロッド・スチュワート画像

彼は英国の新聞『Daily Express』のインタビューでこう話した。「フェイセズとカンバックしたい。ロニーと話している。ストーンズが終わったとき…、ミック(・ジャガー)は俺よりいくつか上だからね…、俺らに絶好のチャンスが訪れる」

フェイセズは2009年にリユニオンしたものの、ロッドは参加せず、シンプリー・レッドのミック・ハックネルがフロントに立った。2012年のロックの殿堂入りではジョインするはずだったが、体調が悪く欠席。ロッド込みのリユニオンはなかなか実現していない。

ロッドはまた、ブルース・シンガーとしてはジャガーより自分のほうが上だとも話した。「ミックは優れたブルース・シンガーだよ。でも、技術的には俺ほどじゃない」「彼は、自分の持つものを最大限に活用してきた。でも、スタンダードはできないと思うよ。やりたくないのかもしれないけど」

ロッドが5月にリリースした新作『Time』はロングセラーになっており、発売後2ヶ月経つ現在もUKチャートの2位に輝いている。

Ako Suzuki, London
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