【イベントレポート】クリス・ハート、アメリカ凱旋帰国で日本デビューを報告
クリス・ハートが母国であるアメリカに凱旋帰国し、日本の素晴らしさを伝えるイベント<JAPAN DAY>に出演した。
◆クリス・ハート 画像
サンフランシスコ、ベイエリア出身のクリス・ハートは、日本テレビ系『のどじまん ザ!ワールド』で優勝、出演ごとに“奇跡の歌声”として聴く者を感動させ、先日5月1日にシングル「home」でデビューを果たした。そのデビュー作はオリコン・デイリーチャート8位を記録するなど、人気急騰中だ。
そんなクリスが出演した<JAPAN DAY>がニューヨーク現地時間5月12日にアメリカ・ニューヨークのセントラルパークにて行われた。今年で7年目を迎えるこのイベントは日本文化の紹介を通じて日米市民の交流と相互理解を目指す一大イベントとして知られている。
日本の伝統芸能であるカラテ、和太鼓、盆踊りのパフォーマンスが行われたり、ラーメンやお好み焼きなどの日本食が無料でふるわれるフードテントや着物や習字体験トライヤル、歌舞伎フェイスペイントなどの日本文化の体験コーナーには長蛇の列が並ぶほどの大盛況のなか、2000人を超える観衆を集めたメインステージにクリスが登場した。
司会者から日本のユニバーサル ミュージックからデビューしたと案内があると観客からは大きな歓声が上がった。幼少のころから日本語とJ-POPに親しみ、日本への想いを抑えきれず、日本に移住し音楽活動をスタートさせた彼にとって、この日は日本でのデビューを報告する記念すべきステージとなった。
ステージでは12才のときアメリカのケーブルテレビの日本の歌番組で聴いた思い出の曲「未来へ」(オリジナル・Kiroro)と、デビュー・シングル「home」(オリジナル・木山裕策)の2曲を披露。途中機材トラブルからオケが出ないというアクシデントがあったが、それをものともせず、アカペラで歌い切ったクリスの熱唱に、集まった観衆からはアンコールを求める声と惜しみない拍手が贈られた。
そんな母国の温かい歓声にクリスは「自分が生まれ育ったアメリカにて、僕の大好きな日本の歌を歌えて感無量です。これからも、日本の素晴らしい文化、歌を世界中に届けていきたいです」と喜びのコメントをし、凱旋帰国ライブを大成功させた。
Debut Single「home」
2013年5月1日発売
UMCK-5430 ¥1,050(税込)
1. home(作詞・作曲:多胡邦夫)
2. たしかなこと(作詞・作曲:小田和正)
3. 旅立つ日(作詞:秋元 康 作曲:井上ヨシマサ)
◆クリス・ハートオフィシャルサイト
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