「VOCALOID Editor for Cubase」いよいよ登場、動作条件変更でCubase 7&Cubase Artist 7に対応に
ヤマハは、「VOCALOID Editor for Cubase」を1月18日より発売する。また、発表時の内容から動作条件を一部変更、「Cubase 7」および「Cubase Artist 7」(Windows版)対応とした。
「VOCALOID Editor for Cubase」は、DAWソフトウェア「Cubase」に歌声合成ソフトウェア「VOCALOID」の機能を組み込むソフトウェア。2012年9月の発表時に発売時期は「今冬」とされていたが、発売日が1月18日となった。
また、動作条件は発表時には「Cubase 6.5」(Windows版のみ)とされていたが、「Cubase 7 / Cubase Artist 7」(Windows)専用と変更になっている。Cubase 6.5への対応については、「『Cubase 6.5』との動作環境は現在サポート可能なレベルに至っておりません。 動作互換の可否につきましては、今後の開発動向によりWEBサイトで案内させていただきます」とアナウンスしている。このほか、別売の「VOCALOID3」または「VOCALOID2」対応の歌声ライブラリが必要となる点に変更はない。
また、既存ユーザーに対しては優待販売が実施される。対象となるのは、「VOCALOID3 Editor」を購入しアクティベートしたユーザー、そして、2012年9月3日から 2012年11月14日までに Cubase 6.5 をアクティベートしたユーザー(Cubase 7へのバージョンアップが必要)で、発売日より2013年5月31日までの期間、6,480円で提供される。詳細は下記リンクから。
◆VOCALOID Editor for Cubase
価格:オープン
発売日:2013年1月18日
◆VOCALOID Editor for Cubase 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆ボカロのエディットをCubase上で可能にする「VOCALOID Editor for Cubase」が今冬登場
◆BARKS 楽器チャンネル
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