トニー・ヴィスコンティ「デヴィッド・ボウイの体調は悪くない」

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10年ぶりにニュー・アルバムを発表するものの、長らく表舞台から離れていたためデヴィッド・ボウイの健康状態を心配する声があがっている。中には「死にかけている」「アルツハイマーだ」などという噂もあるらしい。

◆デヴィッド・ボウイ画像

親しい友人でプロデューサーのトニー・ヴィスコンティは、そんな噂をこう否定する。「死にかけてるって思われてたようだね。彼はすぐには死なないよ」「病気だったら、2年間も(アルバムの)制作にかかれないだろう。すごく元気だ。(数年前に)心臓の手術を受けた。それだけだ。そんなものずいぶん前に治っている」

アルツハイマーの噂についても「彼はとても鋭い。いままで以上だ」と英国の新聞『Telegraph』紙に話した。

新作がリリースされることで気になるのがツアーの有無だが、ヴィスコンティによると、ボウイはもはやツアーを行なうことには興味を失っているそうだ。しかしながら、ギグを開くのを拒否しているわけではないという。

ボウイ10年ぶりの新作『The Next Day』は3月にリリースされる。


Ako Suzuki, London


◆デヴィッド・ボウイ・オフィシャルサイト
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