ラム・オブ・ゴッドのランディー・ブライズ、ライブ中にファンを死に至らせた容疑で起訴
ラム・オブ・ゴッドのフロントマン、ランディー・ブライズがファンを死に至らせた容疑で10月末に正式に起訴されたことが分かった。2012年1月に7枚目となるスタジオ・アルバム『レゾリューション』をリリースしているラム・オブ・ゴッドだが、ランディーは6月にチェコ共和国のプラハで行われたライブの最中に、19歳のファン、ダニエル・ノセックさんをステージ上から突き落としたとされ、10月30日(金)に傷害罪で起訴された。その後ダニエルさんは頭部に重度の怪我を負い亡くなっている。
◆ランディー・ブライズ画像
6月に起きたこの事故によってランディーは5週間にわたって拘留されており、その後8月に保釈され本国アメリカに戻っている。自身に逮捕状が出されていることを知らなかったというランディーは今回、ライブのためにプラハを再び訪れた際に逮捕された。同バンドのマネージャー、ラリー・メイザー氏によると、ランディーは今回の起訴に対して「精一杯、闘い抜く」と表明しているようだ。
プラハ裁判所は今後3ヶ月かけて、裁判の日程を決めるか、あるいはより精密な捜査を要求して検察側に本件を一時差し戻すかの決定をするという。もし有罪判決が下った場合には、ランディーは5年から10年懲役に服すことになる。メイザー氏は声明で「ラム・オブ・ゴッドのファンがライブ中に亡くなったことは悲劇ですが、ランディーが故意にそのファンの方に怪我を負わせ、死に至らせたわけではないと強く信じています」「ライブ中のステージに上がることは許されてはいませんでしたからね」とランディーの無実を訴えている。
さらにメイザー氏は、ランディーが同ライブでステージに登ろうとする多くのファンに対して「きちんと対応していた」と続けた。「こちら側は同ライブ会場のオペレーターから、その晩のセキュリティー対策が緩かったことと適切なバリケードが使用されていなかったという証言を掴んでいます」
◆ランディー・ブライズ画像
6月に起きたこの事故によってランディーは5週間にわたって拘留されており、その後8月に保釈され本国アメリカに戻っている。自身に逮捕状が出されていることを知らなかったというランディーは今回、ライブのためにプラハを再び訪れた際に逮捕された。同バンドのマネージャー、ラリー・メイザー氏によると、ランディーは今回の起訴に対して「精一杯、闘い抜く」と表明しているようだ。
プラハ裁判所は今後3ヶ月かけて、裁判の日程を決めるか、あるいはより精密な捜査を要求して検察側に本件を一時差し戻すかの決定をするという。もし有罪判決が下った場合には、ランディーは5年から10年懲役に服すことになる。メイザー氏は声明で「ラム・オブ・ゴッドのファンがライブ中に亡くなったことは悲劇ですが、ランディーが故意にそのファンの方に怪我を負わせ、死に至らせたわけではないと強く信じています」「ライブ中のステージに上がることは許されてはいませんでしたからね」とランディーの無実を訴えている。
さらにメイザー氏は、ランディーが同ライブでステージに登ろうとする多くのファンに対して「きちんと対応していた」と続けた。「こちら側は同ライブ会場のオペレーターから、その晩のセキュリティー対策が緩かったことと適切なバリケードが使用されていなかったという証言を掴んでいます」
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