成底ゆう子、家族やふるさとを思い出す2ndアルバム『ポークたまご』をリリース
プロデューサーに宮沢和史を迎えたシングル「溢れる愛のはじまり」や、同じく宮沢和史がプロデュース&アレンジを手がけた「伝え歌」を収録した石垣島出身のシンガーソングライター成底ゆう子の2ndアルバム『ポークたまご』をリリースした。
アルバムタイトル「ポークたまご」は沖縄の“超”定番料理。「家族」やふるさとを思い出す素朴な味、家族の想い出の1シーンには必ず登場する家庭料理だ。リードトラックとなる「伝え歌」は祖父の臨終に立ち会えなかった成底自身の経験、実話を基に書かれたオリジナル曲。長年ライヴで歌い続け、レコーディングが待たれていた楽曲。今作も、宮沢和史がプロデュース、アレンジを手掛け、三線でもミュージシャンとして参加している。
そのほかにも石垣島を拠点に活躍する新良幸人率いるパーシャクラブのヒット曲「五穀豊穣」。宮沢和史が94年我如古より子(ガネコヨリコ)の本土デビュー曲として書き下ろし、宮沢和史氏自身も10年を経てカバーした至極のラブソング「あの海へ帰りたい」など八重山(やいま)のこころが息づく素朴で力強い愛に溢れた“うた”を伝えている。
2010年メジャー・デビュー以来、全国各地で繰り広げられてきたインストア、誰もが足を止め、会場が瞬く間に“感動”で埋め尽くされる歌声。各地でCD即売記録を更新し続ける“インストアライヴの女王”の新作堂々の登場だ。
宮沢和史(THE BOOM)からのコメント
「溢れる愛のはじまり」と「伝え歌」のピアノ弾き語りのデモを聴いた時、どちらもいい曲だな。しかし、ピアノだけで充分成り立っていたので、手を加える必要はあるかな?と、少し思案しました。「溢れる愛のはじまり」は、この美しいメロディーと言葉を美しいギターのハーモニーに乗せてみたい。その発想から始めました。テーマは「HOME」。自分が生まれ育った場所、今も誰かと暮らす場所、遠くにあって思う場所、いつか帰る場所...温もりがあって、優しさがあって、ちょっぴり切なさがあって、後悔もあって、でも、いつも光が絶えない場所...小倉さんのギターアレンジと素晴らしい演奏で想像以上の広がりある情景が描けたと思います。「伝え歌」はこの歌を彼女の生まれ島、石垣島で聴いてみたい。そんな発想から構想を練りました。歌物語の舞台、石垣島の風景を音で表現する事を心がけました。レコーディングでは「この歌の中で彼女とおじいをもう一度会わせてあげたい...」そんな風に思いながら進めました。素晴らしいシンガーソングライター、そして、歌と巡り会えて幸せを感じています。多くの方に届く事を願っています。
『ポークたまご』
KICS-1845 ¥2,000(tax in)
1.伝え歌
2.五穀豊穣
3.あの海へ帰りたい
4.溢れる愛のはじまり
5.あなたにありがとう
6.あの人の、あの言葉
7.よろこびのうた
8.ふるさとからの声(acoustic guitar ver.)
東京・名古屋・大阪 ワンマンライブ<つたえたいうた 2012>
2012年12月18日(火)東京「晴れたら空に豆まいて」
http://mameromantic.com
[問]ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999(平日15:00~18:00)
2012年12月21日(金)名古屋「パラダイスカフェ」
http://paradisecafe.hp4u.jp
[問]サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(10:00~18:00)
2012年12月22日(土)大阪「雲州堂」
http://www.iori-unshudo.com
[問]キョードーインフォメーション 06-7732-8888 (全日10:00~19:00)
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