“魂の歌”成底ゆう子、遂にデビュー

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2007年2月、森繁久彌氏最後の未発表作品DVD「霜夜狸(しもよだぬき)」の挿入歌・イメージソングに選ばれ、森繁久彌から“21世紀に託した歌姫”と期待が寄せられている石垣島出身のシンガーソングライターが成底ゆう子だ。

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その成底ゆう子が、待望のアルバム『この地球(HOSHI)に生まれて』を2008年3月26日(水)にリリースするにあたり、3月25日(火)19:00から、東京SHIBUYA BOXXにてアルバム発売記念コンベンション・ライヴが開催された。

この日は、彼女の出身である沖縄民謡メドレーからスタートし、今回発売になるアルバムより、ふるさと石垣島(西表石垣国立公園)への讃歌「美ら島(ちゅらしま)」をはじめ、森繁久彌の名曲「知床旅情」のカバーを含む全8曲を披露した。その歌心を大切にした“魂の歌”と例えられる成底ゆう子のパフォーマンスに、集まった200名あまりの観客からは、惜しみない大きな拍手が沸きあがり、今後の成底ゆう子のさらなる活躍に期待が集まったイベントとなった。

ステージ上から「今日の舞台に立てたのは、決して自分ひとりの力ではなくて、様々な人に支えられてこのステージに立つことができました。いただいた支えを今度は歌に託して、私の歌を聞いてくださる方々の支えとなるように心に潤いと安らぎを与える歌を歌っていきたい」と感謝の意を表した。また森繁久彌から「あなたの澄みわたる歌声は、美ら(ちゅら)石垣からのすばらしい贈り物。優しい美しいアルバム、楽しみにしています。おめでとう」とのコメントと共にお花が寄せられた。

「”21世紀に託した歌姫”というお墨付きまでいただきました。この言葉の重みをしっかり受け止めて、心に届く歌を歌い続けたい」──成底ゆう子

アルバム・タイトル・トラックでもある「この地球(HOSHI)に生まれて」は、NACK5の3月後期パワープレイに選ばれており、リスナーからも反響が寄せられているという。レコード店73店舗においてもNACK5からの推薦CDとしてプッシュされており、店頭からも共感の輪が着実に広がっているようだ。

<成底ゆう子コンベンション・ライヴ>
2008年3月25日 @SHIBUYA BOXX
1. 沖縄楽曲メドレー
2. 知床旅情
3. 美ら島(ちゅらしま)
4. 愛のカケラ
5. 涙泉
6. 心の花
7. この地球(HOSHI)に生まれて
8. ふるさとからの声
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