ステラ・マッカートニー、女性への暴力反対活動のためバッジをデザイン

ステラ・マッカートニーが、女性への暴力反対訴えるキャンペーンのためのバッジをデザインした。ステラは今回、女性のための団体ホワイト・リボンを支援するために11月25日（日）の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」を含む2週間のオンライン・キャンペーン用のバッジをデザインしたという。

◆ステラ・マッカートニー画像

女性の権利保護団体「PPRファウンデーション・フォー・ウィメンズ・ディグニティ・アンド・ライツ」のエグゼクティブ・ディレクター、セリーヌ・ボネール氏は「ステラはまだ一般的にあまり知られていないこの国際デーをもっと広めていこうとホワイト・リボンでの活動に戻ってきてくれました」と語っている。

今回の同キャンペーンにはステラの他にも、PPR社のフランソワ・アンリ・ピノーCEOやグッチでクリエイティブ・ディレクターを務めるフリーダ・ジャンニーニ、さらにバレンシアガのイザベル・ギショットCEOなどのファッション界の大物が名前を連ねている。

「女性に対する暴力撤廃の国際デー」はFacebookやツイッターなどのソーシャルメディアを駆使して拡散されており、ユーザーはtwibbon.com.を通して同バッジをシェアすることが可能だ。

ステラは10月にハーパース・バザー誌が主催するウーマン・オブ・ザ・イヤー・アワードにて、最高賞となるブリディッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。