UVIから定番エレクトリックピアノ8機種を収めたコレクション「Tines Anthology」

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ハイ・リゾリューションは、仏UVI(ユーブイアイ/旧UltimateSoundBank)の音源シリーズUVI Soundcard(ユーブイアイサウンドカード)の新タイトル「Tines Anthoogy」を発売した。

「Tines Anthology」(ティンズアンソロジー)は、エレクトリックピアノの代名詞とも言える定番ブランドの、1965年製の代表的なモデルから2007年に登場した最新機種まで、8機種を収めたエレクトリックピアノコレクション。

丹念に収録されたサウンドは、UVIの最新技術によって、実機を演奏した際に感実特徴的なフィールやサウンドを再現。演奏した際にそれぞれのモデルの特徴を堪能することができる。

ジャズ、ソウル、フュージョン、ロックと音楽ジャンルを問わず、その印象的なサウンドによって、昨今のヒットソングで幅広く使用されているエレクトリックピアノ。UVIの開発チームは、これらのエレピを最新技術によって、そのサウンドとフィールをソフトウェアに封じ込めている。最も新しいかつバリエーションに富んだローズピアノ音源コレクションが「Tines Anthology」だ。


▲画面左はMk IをUVI Workstationで立ち上げた画面。右は上から、Mk II、Mk V、Piano Bass。

気になる収録モデルは以下のとおり。

・Mk I
 1974年と1978製の2機種の初期モデルを収録
・Mk II
 1981年に登場した、最も親しまれ、幅広く使用されているモデル
・Mk III
 1982年に生産された非常に珍しいモデル
・Mk V
 1984年に登場した印象的なサウンドが特徴のモデル
・Mk 7
 2007年に登場した最新モデル
・Piano Bass
 1965年と1970年に生産された2機種を収録、特にDoorsで重用されたモデル

Tines Anthologyは、UVI Soundcard シリーズ付属の音源プレーヤー“UVI Workstation 2”によって、ソフトウェア音源として使用できるほか、MOTU MachFive 3の拡張ライブラリーとしても使用可能。Ableton Live、DigitalPerformer、Logic、ProTools、Cubase、Sonarなどのプラグインとしても使用できる。

<おもな特徴>
・高品位サンプルとモデリングによるサウンドシェイピングのハイブリッド音源
・実機の持つ特徴的なキャラクター宿した確かなサウンド
・8モデルのローズピアノを収録
・定番のMk I 2機種とMk II
・希少なMk III と印象的な Mk V
・現行製品のMk 7
・MK I以前のモデルのバリエーションであるPiano Bassも2機種収録
・シンプルで直感的な操作画面
・付属のUVI Workstation 2でスタンドアローンまたはAU、VST、RTAS、MASプラグイン音源として使用可能
・MOTU社の Mach Five 3で更なるサウンド編集が可能(別売)

<システム条件>
●Windows
・Windows XP(sp2) / Vista / 7(64bit対応)
・Core Duo以上のプロセッサー
●Mac
・OS X 10.5 / 10.6 /10,7(64bit対応)
・Intel プロセッサー
●共通条件
・UVI Workstation 2.0.5以上(または最新バージョンのMOTU MachFive 3)
・2GB以上のRAMメモリー
・1.3GB以上の空きHDD容量(NTFSまたはMac拡張フォーマット)
・DVDドライブ(製品インストールに必要)
・USBポートとiLok Smart Key(iLok2対応)
・インターネット環境とiLokアカウント(製品オーソライズに必要)
・VST/AU/RTASに対応したホストアプリケーション

◆UVI Soundcard #18 Tines Anthology
価格:オープン(実勢価格 19,800円前後)
発売日:2012年7月7日


◆Tines Anthoogy 製品詳細ページ
◆ハイ・リゾリューション
◆BARKS 楽器チャンネル
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