ブルース・スプリングスティーン、ロンドン公演でポール・マッカートニーと共演
土曜日(7月14日)ロンドンのハイド・パークで開かれたフェスティヴァル<Hard Rock Calling>でヘッドラインを務めたブルース・スプリングスティーンのパフォーマンスに、ポール・マッカートニーがゲスト出演した。
スプリングスティーンはアンコールで「50年間、これをやりたいって頑張ってきたって言わなきゃな」と告げた後、マッカートニーをステージに招き、一緒にビートルズの「I Saw Her Standing There」「Twist And Shout」をプレイしたという。
豪華な共演だったが、残念なことにスプリングスティーンもオーディエンスもその余韻に浸ることができなかったようだ。役所が定めている終演時間が大幅に過ぎていたため、演奏終了直後マイクの電源が抜かれてしまったという。スプリングスティーンはすぐにそのことに気づかずオーディエンスにお別れの言葉を告げようとしたものの、音がないことがわかると肩をすくめてステージを去ったそうだ。
スプリングスティーンはこの夜、3時間以上のロング・フォーマンスを繰り広げたため、10時15分の予定終了時間が30分オーバーした。ハイド・パークはロンドン中心部にあるので夜間の音の制限や周辺の交通規制が厳しい。少しでも規定を破ると今後ライセンスが降りづらくなるため、どれだけレアなコラボであろうとも主催者側は強硬手段に出ざるを得なかったのだろう。
Ako Suzuki, London
スプリングスティーンはアンコールで「50年間、これをやりたいって頑張ってきたって言わなきゃな」と告げた後、マッカートニーをステージに招き、一緒にビートルズの「I Saw Her Standing There」「Twist And Shout」をプレイしたという。
豪華な共演だったが、残念なことにスプリングスティーンもオーディエンスもその余韻に浸ることができなかったようだ。役所が定めている終演時間が大幅に過ぎていたため、演奏終了直後マイクの電源が抜かれてしまったという。スプリングスティーンはすぐにそのことに気づかずオーディエンスにお別れの言葉を告げようとしたものの、音がないことがわかると肩をすくめてステージを去ったそうだ。
スプリングスティーンはこの夜、3時間以上のロング・フォーマンスを繰り広げたため、10時15分の予定終了時間が30分オーバーした。ハイド・パークはロンドン中心部にあるので夜間の音の制限や周辺の交通規制が厳しい。少しでも規定を破ると今後ライセンスが降りづらくなるため、どれだけレアなコラボであろうとも主催者側は強硬手段に出ざるを得なかったのだろう。
Ako Suzuki, London
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