ニッキー・ミナージュへの侮辱にリル・ウェインが激怒

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先頃、リル・ウェインはニッキー・ミナージュを今夏の<ホット97 サマー・ジャム>に参加させない、と発表したが、このほど沈黙を破り、その判断に至った背景を明らかにした。『MTVニュース』によれば、「ニッキーの感情を考慮して判断した。ニューヨークのラジオ局DJから侮辱を受けたからだ。シンガーとしてだけでなく女性として屈辱を受けたんだ」とウェインは理由を語った。

「女性はどんなことがあっても守られなければならないし、尊敬されなくてはいけない存在」と続ける。ミナージュの6月3日に行なわれた公演の後、ホット97のパーソナリティでもあるピーター・ローゼンバーグが彼女の曲「スターシップス」を公衆の前で批判。ミナージュ自身もホット97役員に「その場にいた2000人だけでなく、このことは世界中に知れわたり、私のサイトにも数多くの意見が届いている。私だけでなく私のファンも傷つけたのよ。人を家に招待したら、それなりに尊敬する態度で取り扱うでしょ」と怒りをぶちまけている。

リル・ウェインは、DJカリッドらすべてのヤング・マネー/YMCMB所属アーティストを参加させない意向だ。主催者サイドからはすでに謝罪が入っているようだが、「謝るならレッド・カーペット、というよりもピンク・カーペットを敷いて、リスペクトの気持ちを表さなきゃダメだ」とリル・ウェイン。「俺が下した判断は正しいと信じている」と怒りは収まっていないようだ。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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