話題のDAWに驚きの無償バージョンが追加、PreSonusから「Studio One Free」が登場
PreSonusのDAWソフトウェア「Studio One」の無償バージョン「Studio One Free」が登場した。
Studio OneはWindows、Mac対応のDAWソフトウェア。2011年発表のバージョン2より、「Studio One Artist」、「Studio One Producer」、「Studio One Professional」という3つのグレードで構成されてきたが、今回新たにビギナー向けの「Studio One Free」が加わった。しかもこのStudio One Freeは、なんと無償提供。パソコンで音楽制作を始めたいという人には、またとないプレゼントだ。
「Studio One Free」は、ビギナー向けにデザインされ、ベーシック・ミュージック・プロダクションに必要な「Studio One」のレコーディングおよび編集機能を提供する。その名のとおり無償。ダウンロードでのみ提供され、ユーザー・アカウントの作成、アクティベート、プロダクト・キーの必要すらない。もちろん使用期限もない。気軽に始められるようにとの配慮が、これでもかというほどになされているのだ。
そして、「無償版は機能制限が厳しく実質使い物にならない」というこのテのバージョンでは一般的な評価も、Studio One Freeには当てはまらない。ベーシック・ミュージック・プロダクションに必要なStudio Oneのレコーディングおよび編集機能に加え、8種類のオーディオ・エフェクトや100以上のプリセットを搭載したバーチャル・インストゥルメントであるPresenceが収録されているのだ(インストゥルメントは本体インストール後、追加でダウンロード)。
このほか、Studio One Freeではベーシック・ミュージック・プロダクションだけでなく、デモ版のインストールに抵抗がある人もStudio Oneの基本性能および次世代のオーディオ・エンジンを体感することができる。また、Studio One Professionalのデモ版を30日間使用して、使用期限が切れた時点でStudio One Freeとして引き続き使用することも可能な上、Artist、Producer およびProfessionalのプロダクトキーを入力すれば再インストール不要でそのバージョンで使用することも可能となっている。
なお、Studio One Freeでは製品の性質上メールおよび電話でのサポート・サービスを受けることはできないが、約300ページにおよぶ「日本語PDFリファレンス・マニュアル」および「40以上ものチュートリアル・ビデオ」、そして「よくある質問」が用意されている。なんとも太っ腹なサービスだ。有償の上位グレードとの機能をチェックしたいという人は、下記製品ラインナップページにある機能比較表も参照してほしい。
<おもな特徴>
・エレガントなシングルウィンドウ・ワークフロー
・パワフルなドラッグ&ドロップ機能
・無制限のオーディオ・およびインストゥルメント(MIDI)トラック
・無制限のFXチャンネル
・2チャンネルの同時入出力
・無制限のインサートおよびセンド(各チャンネル)
・シングルおよびマルチトラック・コンピング
・マルチトラックMIDI編集
・プリセットおよびMixコンソール・リンクを搭載したトラック・リスト
・トラック・トランスフォーム(高度なフリーズ性能)
・検索、ユーザー・タブおよびプレビュー・プレーヤーを搭載したコンテンツ・ブラウザー
・自動遅延(レーテンシー)補正
・簡単な操作性のサイドチェイン・ルーティング
・Presenceバーチャル・インストゥルメント(100以上のプリセット)
・高度なMIDIマッピング・システム
・リアルタイム・オーディオ・タイムストレッチングおよびリサンプリング
・ASIO、Windows AudioまたはCore Audio互換オーディオ・インターフェース対応
・Pro Tools、Cubase、Logicまたはカスタム・キー・コマンド
・8種類のオーディオ・エフェクト:
・Beat Delay - テンポ同期ディレイ
・Channel Strip - ダイナミクス・プロセッシングおよびイコライザー
・Chorus - モノ/ステレオ・コーラス
・Flanger - モノ/ステレオ・フランジャー
・MixVerb - モノ/ステレオ・リバーブ
・Phaser - モノ/ステレオ・フェーザー
・Red Light Distortion - ディストーション・プロセッサー
・クロマチック楽器用チューナー
◆Studio One Free
価格:無料(使用期間制限なし)
◆Studio One Free 製品詳細ページ
◆Studio One 製品ラインナップページ
◆エムアイセブンジャパン
◆BARKS 楽器チャンネル
Studio OneはWindows、Mac対応のDAWソフトウェア。2011年発表のバージョン2より、「Studio One Artist」、「Studio One Producer」、「Studio One Professional」という3つのグレードで構成されてきたが、今回新たにビギナー向けの「Studio One Free」が加わった。しかもこのStudio One Freeは、なんと無償提供。パソコンで音楽制作を始めたいという人には、またとないプレゼントだ。
「Studio One Free」は、ビギナー向けにデザインされ、ベーシック・ミュージック・プロダクションに必要な「Studio One」のレコーディングおよび編集機能を提供する。その名のとおり無償。ダウンロードでのみ提供され、ユーザー・アカウントの作成、アクティベート、プロダクト・キーの必要すらない。もちろん使用期限もない。気軽に始められるようにとの配慮が、これでもかというほどになされているのだ。
そして、「無償版は機能制限が厳しく実質使い物にならない」というこのテのバージョンでは一般的な評価も、Studio One Freeには当てはまらない。ベーシック・ミュージック・プロダクションに必要なStudio Oneのレコーディングおよび編集機能に加え、8種類のオーディオ・エフェクトや100以上のプリセットを搭載したバーチャル・インストゥルメントであるPresenceが収録されているのだ(インストゥルメントは本体インストール後、追加でダウンロード)。
このほか、Studio One Freeではベーシック・ミュージック・プロダクションだけでなく、デモ版のインストールに抵抗がある人もStudio Oneの基本性能および次世代のオーディオ・エンジンを体感することができる。また、Studio One Professionalのデモ版を30日間使用して、使用期限が切れた時点でStudio One Freeとして引き続き使用することも可能な上、Artist、Producer およびProfessionalのプロダクトキーを入力すれば再インストール不要でそのバージョンで使用することも可能となっている。
なお、Studio One Freeでは製品の性質上メールおよび電話でのサポート・サービスを受けることはできないが、約300ページにおよぶ「日本語PDFリファレンス・マニュアル」および「40以上ものチュートリアル・ビデオ」、そして「よくある質問」が用意されている。なんとも太っ腹なサービスだ。有償の上位グレードとの機能をチェックしたいという人は、下記製品ラインナップページにある機能比較表も参照してほしい。
<おもな特徴>
・エレガントなシングルウィンドウ・ワークフロー
・パワフルなドラッグ&ドロップ機能
・無制限のオーディオ・およびインストゥルメント(MIDI)トラック
・無制限のFXチャンネル
・2チャンネルの同時入出力
・無制限のインサートおよびセンド(各チャンネル)
・シングルおよびマルチトラック・コンピング
・マルチトラックMIDI編集
・プリセットおよびMixコンソール・リンクを搭載したトラック・リスト
・トラック・トランスフォーム(高度なフリーズ性能)
・検索、ユーザー・タブおよびプレビュー・プレーヤーを搭載したコンテンツ・ブラウザー
・自動遅延(レーテンシー)補正
・簡単な操作性のサイドチェイン・ルーティング
・Presenceバーチャル・インストゥルメント(100以上のプリセット)
・高度なMIDIマッピング・システム
・リアルタイム・オーディオ・タイムストレッチングおよびリサンプリング
・ASIO、Windows AudioまたはCore Audio互換オーディオ・インターフェース対応
・Pro Tools、Cubase、Logicまたはカスタム・キー・コマンド
・8種類のオーディオ・エフェクト:
・Beat Delay - テンポ同期ディレイ
・Channel Strip - ダイナミクス・プロセッシングおよびイコライザー
・Chorus - モノ/ステレオ・コーラス
・Flanger - モノ/ステレオ・フランジャー
・MixVerb - モノ/ステレオ・リバーブ
・Phaser - モノ/ステレオ・フェーザー
・Red Light Distortion - ディストーション・プロセッサー
・クロマチック楽器用チューナー
◆Studio One Free
価格:無料(使用期間制限なし)
◆Studio One Free 製品詳細ページ
◆Studio One 製品ラインナップページ
◆エムアイセブンジャパン
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