デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』、40周年記念エディション登場
デヴィッド・ボウイのアルバム『ジギー・スターダスト』の40周年記念エディションが6月6日に登場する。CD及びアナログLP&DVDオーディオのセットという2種類で発売となる。
デヴィッド・ボウイの5作目として1972年6月にオリジナル・リリースされた『ジギー・スターダスト』は、ボウイ自身とケン・スコットが共同でプロデュースした作品だ。曲が書かれたのは1971年のアルバム『ハンキー・ドリー』のレコーディング最中で、『ハンキー・ドリー』がリリースされる約2ヶ月前にはすでにレコーディングが開始されていたという。
レコーディングはロンドンのトライデント・スタジオにて、1971年11月8日から1972年2月4日にかけておこなわれ、ミック・ロンソン(ギター、ピアノ、バック・ヴォーカル、ストリングス・アレンジ)、トレバー・ボルダー(ベース)、ミック・ウッドマンジー(ドラム)、リック・ウェイクマン(キーボード)という並みならぬメンツが顔を並べ、「イット・エイント・イージー」ではバック・ヴォーカルにダナ・ガレスピーが参加している。このアルバムでデヴィッド・ボウイはヴォーカルに加えアコースティック・ギター、サックス、ハープシコードも演奏、アレンジも手がけている。
アルバムは英チャートで7月1日に15位で初登場すると、7月22日には最高位5位を記録。快進撃のカギは、2度のTV出演(グラナダTV『リフト・オフ・ウィズ・アイーシャ』と、BBCの全国放送番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』)における「スターマン」のパフォーマンスだったという。このアルバムは多くのファンの心をつかみ、ツァイトガイスト(時代精神)となって次世代…特にミュージシャンやアーティスト、デザイナーなどパンク・ムーヴメントに関心を寄せる人々に多大な影響を及ぼしそれは結果的にロックやポップスの再生へとつながることになった。
デヴィッド・ボウイは絶頂期だった1973年7月3日におこなわれたロンドンのハマースミス・オデオンでの公演を最後にジギーを封印してしまうが、『ジギー・スターダスト』はその後もミュージシャンに大きく影響を与えるロック史の記念碑的作品となった。
今回登場となる40周年記念エディションは、当時トライデント・スタジオでエンジニアを務めたレイ・スタッフによって、ロンドンのエアー・スタジオでリマスタリングされた。CDに加え、2012年版ニュー・ステレオ・リマスターと5.1およびステレオ・ミックスをフィーチャーしたDVD付きの完全限定LPも制作され、DVDには2003年ケン・スコットのミックスによる「月世界の白昼夢」(インストゥルメンタル)、「スーパーマン」、「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」、「スウィート・ヘッド」の5.1ミックス/ステレオの未発表ボーナス・トラックが収録されている。
デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』40周年記念エディション
2012年6月6日 日本発売(イギリス:6月4日)
完全初回生産限定盤
(1)CDアルバム *デジ・スリーヴ仕様(エコパック)
1.5年間
2.魂の愛
3.月世界の白昼夢
4.スターマン
5.イット・エイント・イージー
6.レディ・スターダスト
7.スター
8.君の意思のままに
9.屈折する星くず
10.サフラゲット・シティ
11.ロックン・ロールの自殺者
(2)LP&DVD(オーディオ)
LPは180gの重量盤
DVDはハイ・レゾリューション・オーディオ&5.1ミックス&未発表ボーナス・トラック(5.1ミックス/ステレオ)収録
LP
Side 1
1.5年間
2.魂の愛
3.月世界の白昼夢
4.スターマン
5.イット・エイント・イージー
Side 2
1. .レディ・スターダスト
2.スター
3.君の意思のままに
4.屈折する星くず
5.サフラゲット・シティ
6.ロックン・ロールの自殺者
2012年リマスタリング音源
DVD(オーディオのみ、映像なし)
1.5年間
2.魂の愛
3.月世界の白昼夢
4.スターマン
5.イット・エイント・イージー
6.レディ・スターダスト
7.スター
8.君の意思のままに
9.屈折する星くず
10.サフラゲット・シティ
11.ロックン・ロールの自殺者
12.5年間
13.魂の愛
14.月世界の白昼夢
15.スターマン
16.イット・エイント・イージー
17.レディ・スターダスト
18.スター
19.君の意思のままに
20.屈折する星くず
21.サフラゲット・シティ
22.ロックン・ロールの自殺者
23.月世界の白昼夢(インストゥルメンタル)
24.スーパーマン
25.ヴェルヴェット・ゴールドマイン
26.スウィート・ヘッド
1-11:2012年リマスタリング音源
12-22:2003年のSACDに収録された5.1ミックス&ステレオ・ミックス
(5.1 mixes: DTS 48/24 and Dolby Digital / Stereo mixes: 48/24 LPCM stereo)
23-26:ボーナス・トラック(2003年未発表ミックス)
(5.1 mixes: DTS 48/24 and Dolby Digital / Stereo mixes: 48/24 LPCM stereo)
◆『ジギー・スターダスト』オフィシャルサイト
デヴィッド・ボウイの5作目として1972年6月にオリジナル・リリースされた『ジギー・スターダスト』は、ボウイ自身とケン・スコットが共同でプロデュースした作品だ。曲が書かれたのは1971年のアルバム『ハンキー・ドリー』のレコーディング最中で、『ハンキー・ドリー』がリリースされる約2ヶ月前にはすでにレコーディングが開始されていたという。
レコーディングはロンドンのトライデント・スタジオにて、1971年11月8日から1972年2月4日にかけておこなわれ、ミック・ロンソン(ギター、ピアノ、バック・ヴォーカル、ストリングス・アレンジ)、トレバー・ボルダー(ベース)、ミック・ウッドマンジー(ドラム)、リック・ウェイクマン(キーボード)という並みならぬメンツが顔を並べ、「イット・エイント・イージー」ではバック・ヴォーカルにダナ・ガレスピーが参加している。このアルバムでデヴィッド・ボウイはヴォーカルに加えアコースティック・ギター、サックス、ハープシコードも演奏、アレンジも手がけている。
アルバムは英チャートで7月1日に15位で初登場すると、7月22日には最高位5位を記録。快進撃のカギは、2度のTV出演(グラナダTV『リフト・オフ・ウィズ・アイーシャ』と、BBCの全国放送番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』)における「スターマン」のパフォーマンスだったという。このアルバムは多くのファンの心をつかみ、ツァイトガイスト(時代精神)となって次世代…特にミュージシャンやアーティスト、デザイナーなどパンク・ムーヴメントに関心を寄せる人々に多大な影響を及ぼしそれは結果的にロックやポップスの再生へとつながることになった。
デヴィッド・ボウイは絶頂期だった1973年7月3日におこなわれたロンドンのハマースミス・オデオンでの公演を最後にジギーを封印してしまうが、『ジギー・スターダスト』はその後もミュージシャンに大きく影響を与えるロック史の記念碑的作品となった。
今回登場となる40周年記念エディションは、当時トライデント・スタジオでエンジニアを務めたレイ・スタッフによって、ロンドンのエアー・スタジオでリマスタリングされた。CDに加え、2012年版ニュー・ステレオ・リマスターと5.1およびステレオ・ミックスをフィーチャーしたDVD付きの完全限定LPも制作され、DVDには2003年ケン・スコットのミックスによる「月世界の白昼夢」(インストゥルメンタル)、「スーパーマン」、「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」、「スウィート・ヘッド」の5.1ミックス/ステレオの未発表ボーナス・トラックが収録されている。
デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』40周年記念エディション
2012年6月6日 日本発売(イギリス:6月4日)
完全初回生産限定盤
(1)CDアルバム *デジ・スリーヴ仕様(エコパック)
1.5年間
2.魂の愛
3.月世界の白昼夢
4.スターマン
5.イット・エイント・イージー
6.レディ・スターダスト
7.スター
8.君の意思のままに
9.屈折する星くず
10.サフラゲット・シティ
11.ロックン・ロールの自殺者
(2)LP&DVD(オーディオ)
LPは180gの重量盤
DVDはハイ・レゾリューション・オーディオ&5.1ミックス&未発表ボーナス・トラック(5.1ミックス/ステレオ)収録
LP
Side 1
1.5年間
2.魂の愛
3.月世界の白昼夢
4.スターマン
5.イット・エイント・イージー
Side 2
1. .レディ・スターダスト
2.スター
3.君の意思のままに
4.屈折する星くず
5.サフラゲット・シティ
6.ロックン・ロールの自殺者
2012年リマスタリング音源
DVD(オーディオのみ、映像なし)
1.5年間
2.魂の愛
3.月世界の白昼夢
4.スターマン
5.イット・エイント・イージー
6.レディ・スターダスト
7.スター
8.君の意思のままに
9.屈折する星くず
10.サフラゲット・シティ
11.ロックン・ロールの自殺者
12.5年間
13.魂の愛
14.月世界の白昼夢
15.スターマン
16.イット・エイント・イージー
17.レディ・スターダスト
18.スター
19.君の意思のままに
20.屈折する星くず
21.サフラゲット・シティ
22.ロックン・ロールの自殺者
23.月世界の白昼夢(インストゥルメンタル)
24.スーパーマン
25.ヴェルヴェット・ゴールドマイン
26.スウィート・ヘッド
1-11:2012年リマスタリング音源
12-22:2003年のSACDに収録された5.1ミックス&ステレオ・ミックス
(5.1 mixes: DTS 48/24 and Dolby Digital / Stereo mixes: 48/24 LPCM stereo)
23-26:ボーナス・トラック(2003年未発表ミックス)
(5.1 mixes: DTS 48/24 and Dolby Digital / Stereo mixes: 48/24 LPCM stereo)
◆『ジギー・スターダスト』オフィシャルサイト
この記事の関連情報
グレン・ヒューズ「ディープ・パープル公演、年内でやめる。デヴィッド・ボウイに怒られる」
18歳のデヴィッド・ボウイ、「個性がない」「音痴のアマチュア」とBBCのオーディション落選
全英チャート、リアム・ギャラガーのライヴ・アルバム『Knebworth 22』が初登場1位
アル・ヤンコビック、バイオグラフィ映画がエミー賞8部門の候補に「絶叫しちゃって、ごめん」
映画『aftersun/アフターサン』で見事なシンクロを見せる「アンダー・プレッシャー」
デヴィッド・ボウイ、『ジギー・スターダスト50周年記念エディション』リリース
デヴィッド・ボウイの娘、父の命日にホーム・ビデオを公開
デヴィッド・ボウイ、亡きミュージシャンの長者番付で1位に
デヴィッド・ボウイ財団唯一の公認ドキュメンタリー『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』、全国公開決定