スピリチュアライズドの最新映像は、まるで短編映画のような濃厚な作品

ポスト
J・スペースマンことジェイソン・ピアース率いるスピリチュアライズドの約4年ぶり7thアルバム『スウィート・ハート・スウィート・ライト』の日本発売を4月11日に控え、リード・シングル「Hey Jane」のミュージック・ビデオが公開された。

◆「Hey Jane」PV映像

8分55秒にも及ぶ大作シングル「Hey Jane」の映像化だが、約10分の映像で表現されたのは緊張感高まるストーリーで、そこに展開されるのはまるでタランティーノの短編映画を観ているかのような濃密なもの。制作はジェイミーxx&ギル・スコット・ヘロンやチェイス&ステイタス、エミリー・サンデー等、カッティング・エッジなアーティストの映像作品を手掛けてきた新鋭ディレクター、AGロヤスによるもので、息子を愛するドラッグ・クイーンの母親フリーダを演じたのは、アメリカの有名ドラッグ・パフォーマーであるタイラ・サンチェスだ。PVというよりは、短編映画と呼ぶにふさわしい緻密かつ濃厚な作りに、冒頭から衝撃のエンディングまでぐいぐいと引き込まれる映像だ。ちなみにYouTubeでは年齢制限が掛けられている映像でもある。


ウェールズ、ロサンゼルス、レイキャヴィックなど、世界各地で2年間かけてレコーディングされたという、スピリチュアライズド渾身のニュー・アルバム『スウィート・ハート・スウィート・ライト』、登場をお楽しみに。

『スウィート・ハート・スウィート・ライト』
2012年4月11日発売
2,490円(税込)
※日本先行発売、ボーナストラック2曲、歌詞対訳&ライナーノート付き
1.Hey Jane
2.Little Girl
3.Get What You Want
4.Too Late
5.Heading For The Top
6.Freedom
7.I Am What I Am
8.Mary
9.Life Is A Problem
10.So Long You Pretty Things
12.True Love Will Find You In The End (outtake)* 13. Huh (outro)*
*日本盤ボーナストラック
この記事をポスト

この記事の関連情報