キャサリン・ジェンキンス、「アメイジング・グレイス」のコーラスに宮城の児童たちを抜擢
キャサリン・ジェンキンスの新作に、宮城県岩沼市立玉浦小学校の児童たちがコーラスでレコーディングに参加することが決まった。
震災後、被災地の子供の事を非常に気にしていたキャサリン・ジェンキンスは、2011年12月に来日した際に被災地を訪問、宮城県岩沼市立玉浦小学校に訪れ、歌をプレゼントし子供たちとクリスマス・ソングを合唱したりと、楽しいクリスマスのひと時を過ごした。キャサリンからのプレゼントとして子供たちとモミの木の植樹も行っていた。
その後、キャサリン側から「さらに絆を結びたい」と、同校に新曲レコーディングのアイデアが持ち込まれたのだ。同校で検討を重ね、4年生と5年生がコーラスで参加してくれる事が決定したというわけで、コラボレーションする楽曲は、様々なアーティストがカバーし世界中で人々を癒してきた「アメイジング・グレイス」だという。子供たちは英語でコーラスに挑戦することになる。
「子供たちと共演できる事を本当に嬉しく思います。音楽を通じて一緒に幸せと喜びを分かち合いたいです。これからも彼らとはずっと繋がっていたいと思っています。1日も早く再会出来る事を楽しみにしています。モミの木の成長を彼らと一緒に見ていきたいですね。」──キャサリン・ジェンキンス
スケジュールの都合上、レコーディングは別々に行われ、その後キャサリンと子供たちの声を合わせる形になるが、キャサリンは子供たちとの1日も早い再会を心待ちにしているようだ。キャサリン・ジェンキンスは2012年9月に来日公演のために来日を果たす予定だ。
<キャサリン・ジェンキンス来日公演>
9/19(水) サンケイホールブリーゼ 18:30/19:00
9/20(木) Bunkamura オーチャードホール 18:30/19:00
S¥8,500 A¥7,500(座席指定/税込)
[問]ウドー音楽事務所 03-3402-5999