アデル、ホイットニー・ヒューストンの記録に並ぶ

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第54回グラミー賞で主要3部門を独占し、最多6部門で受賞の快挙を遂げたアデルだが、アルバム『21』は今週も全米チャート1位を獲得し、これでトータル20週目の1位を記録した。

なんとこの記録、奇しくもホイットニー・ヒューストン『ボディガード・オリジナル・サウンドトラック』(1992年)の持つ最長記録に並ぶこととなった。実売調査会社サウンドスキャンによる1991年のサービス開始以来のデータによるものだが、グラミー賞授賞式の前日に急逝してしまったホイットニーだけに、あまりに奇遇といえる出来事だ。

全米ではCBSがテレビで生中継した2012年のグラミー賞授賞式だったが、視聴率調査会社ニールセンによると、4160万人以上が視聴し過去の授賞式の中で1984年の第26回グラミー賞に続く、歴代2位の高視聴率となった。これは、2011年の授賞式の試聴者数(2650万人)に比べて、約57%もアップするという、驚異的な数字となっている。

◆アデル・オフィシャルサイト
◆アデル・オフィシャルサイト(海外)
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