the GazettE、横浜アリーナで1万5千人熱狂、幕張でのスタンディング・ライヴも決定

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1月14日(土)横浜アリーナで、the GazettEが2012年最初のライヴ<OMEGA TOUR11-12 VENOMOUS CELL -FINALE->を行なった。そのオフィシャル・レポートが到着したのでお届けしよう。

◆the GazettE 画像
◆1月14日(土)横浜アリーナ セットリスト

the GazettEの2012年初となるライヴ<OMEGA TOUR11-12 VENOMOUS CELL -FINALE->が1月14日(土)横浜アリーナにて行なわれた。

このライヴは昨年10月にスタートした<LIVE TOUR 11 VENOMOUS CELL>のツアー・ファイナルで、約1万5千人のファンで会場は満員となった。

ライヴは「VENOMOUS SPIDER’S WEB」からスタート。ヴォーカルのRUKIの「頭振れよ!」の掛け声で、観客全員がヘッドバンギングをし、会場のボルテージは一気に上がる。巨大スクリーンに映し出された映像が演奏とシンクロする演出を中心に、最初から最後までが、ほぼたたみかけるようなアッパーチューンで構成。途中、無音の中ステージ上にろうそくを灯し、シンプルなバラードである「UNTITLED」を熱唱するという演出には、息をのむようにファンは終始熱狂していた。

アンコールでは、初めにベースのれいたが登場。「お前たちのお陰で今日を迎えられている。今日は最後なんで、人生の全てをかけて暴れちゃってください!」とのMCに大歓声が。会場は更なる熱気に包まれた。

ツアー・ファイナルということについてRUKIは、「(ツアーが)楽しかっただけに、寂しいよね、やっぱり。2012年始まったばかりなのに、ツアーは終わり。2012年一発目のライヴなのに、終わり。そんなところもthe GazettEっぽいな」と話し、会場の笑いを誘った。

ドラムの戒はMCで、「ライヴは俺たちだけで作るものじゃないんだ。the GazettEのライヴはお前ら次第なんだ!」と言うが、約1万5千人という横浜アリーナの最前列からスタンドの最後列まで全員が、声を出し、頭を振り、踊った今回のライヴは、まさにthe GazettEらしいツアーファイナルとなった。

ライヴ終演後には、今年10周年のアニバーサリーを迎えるthe GazettEの序章となるいくつかの告知が行なわれた。

まずは、バンド結成日である3月10日(土)に幕張メッセでのオールスタンディング・ライヴの開催。そして、この横浜アリーナでのライヴを収録したDVDが5月9日(水)に発売が決定。さらには8月にアルバムがリリースされる事も発表された。

3月10日(土)幕張メッセでのライヴはthe GazettEらしく、オールスタンディング・ライヴとなる。the GazettEとthe GazettEファンが一体となった2万人規模のオールスタンディング・ライヴはきっと圧巻であろう。

the GazettEは、3月10日のライヴを皮切りに10周年アニバーサリーがスタートするが、果たしてどんな1年を楽しませてくれるか、今から期待大である。

NEW LIVE DVD
『TOUR11-12 VENOMOUS CELL FINALE OMEGA』
2012年5月9日発売

NEW ALBUM
『DIVISION』
2012年8月発売

<10TH ANNIVERSARY THE DECADE>
3月10日(土)幕張メッセ国際展示場 ホール10
開場16:00 開演17:00
チケット代 スタンディングブロック指定 ¥7,300(tax in)
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~19:00)


◆the GazettEオフィシャル・サイト
◆Sony Music Official Site
◆BARKS ヴィジュアル系チャンネル
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