デヴィッド・ゲッタ、最新シングルのビデオに『スーパー 8』の役者を起用

ポスト

5作目のアルバム『ナッシング・バット・ザ・ビート』からの最新シングル「タイタニウム」のミュージック・クリップで、デヴィッド・ゲッタは映画『スーパー 8』の俳優ライアン・リーを起用し、超自然的ストーリーの映画風に仕上げたビデオに仕上げている。

◆「タイタニウム」PV映像

シアが参加したこのシングルのビデオは、役者のリーが演じるキャラクターが荒れ果てた学校の廊下からゆっくりと歩き出すところから始まる。彼が廊下を進む中、目が合った女性教師は凍りついたような恐怖の表情を浮かべ、ストーリーが進むに連れて我々はこの少年こそが荒れ果てた世の中を作ったすべての原因であり、周囲が恐れる存在であることを悟るのである。

彼は物体を思うままに動かすことが可能で、ビデオの最後には森の中へと逃げ込んだ少年が怒りの表情を浮かべた警察官たちと対決するシーンが展開される。そしてその背後には、“撃ち殺してみてよ。でも決して僕は倒れることはない。だって僕はタイタニウムなんだから”というシアの歌声が流れ、少年は警察官たちを吹き飛ばしてしまう。これはまさに、今年6月に公開されたJ.J.エイブラムス監督のSF映画『スーパー 8』さながらの展開だ。

そのゲッタのアルバムから先にリリースされたシングルで、アッシャーをフィーチャーした「ウィズアウト・ユー」は、現在も全米シングル・チャートの9位にランク・インしている。


◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報