スタインバーグ、人気のコントローラー/インターフェースに最新ソフトをパッケージ「CI2+ Production Kit」
ヤマハは、Steinberg Media Technologies GmbH(スタインバーグ)との共同開発によるスタインバーグブランドのオーディオインターフェースと音楽制作ソフトウェアのパッケージ商品、USBオーディオインターフェース「CI2+ Production Kit」(シー アイ ツー プラス プロダクションキット)を12月10日より発売する。
「CI2+ Production Kit」は、2010年に発売された「CI2+」の後継モデル。USB接続タイプのシンプルかつユニークなステレオ入出力のオーディオインターフェースで、マイク、ギター、ライン入力といった多彩なソースに対応。オーディオインターフェース機能だけでなく、AIノブ、トランスポートボタンといったコントローラーを一体化し、デジタル・オーディオ・ワークステーション(以下DAW)ソフトウェア「Cubase」との高い連携機能を備えているのが特徴となっている。コンパクトなボディサイズのため、可搬性にも優れているのも魅力の1つだ。OSはMac OS X 10.6とWindows 7に対応。パッケージ収録のソフトウェアとしては、最新のDAWソフトウェア「Cubase AI 6」とオーディオ編集・マスタリングソフトウェア「WaveLab LE 7」の2つを用意。幅広い用途に応えつつ、コストパフォーマンスにも優れたハードウェアとソフトウェアのパッケージ商品となっている。
オーディオインターフェースとしての機能だが、電源はUSBバスパワー、入出力は2IN/2OUT。「Cubase」との連携・統合機能「アドバンスドインテグレーション機能」を備えたコントローラーが一体化されている。XLR(キャノン)/ フォーンの両プラグに対応するコンボジャック仕様の2系統のマイク入力端子とマイクプリアンプを搭載。+48Vファンタム電源も搭載しており最大2本のコンデンサーマイクが使用可能なのもアドバンテージだ。入力チャンネル1はハイインピーダンスにも対応、エレキギターをダイレクトに接続可能。また、最大で24bit/48kHzのオーディオレコーディングが可能となっている。
セットアップのカンタンさも注目だ。「CI2+ Production Kit」のドライバーソフトウェアがインストールされていれば、コンピューターにUSB接続するだけで「AI Functions」が機能、自動的に接続設定が行われ、「CI2+」本体のフロントパネル右上の“AI READY”LEDが点灯し、準備が整ったことを知らせてくれる。この「AI Functons」は、同梱ソフトの「Cubase AI 6」だけでなく「Cubase 6」シリーズ、「Cubase 5」シリーズに対しても有効だ。
トップパネルに用意される「AIノブ」は、“ポイント アンド コントロール”を実現する高精度コントローラー。視線を正面モニターから離さずに、右手でマウス、左手で「AIノブ」を操作する新しいワークスタイルを提案する。マウスポインターを「Cubase」の編集画面上のパラメーターに合わせれば、自動的にそのパラメーターが「AIノブ」に割り当てられるため、素早く正確にそのパラメーターをコントロール可能だ。フロントパネル右下の「アクションパッド」は、これを押すことで、インタラクティブ録音機能の最大6つのトランスポート操作を順に実行することができるもの。トランスポートコマンドには多くの選択肢が用意されており、操作シーケンスにもテンプレートが用意されている。また、別売りのフットスイッチ「FC5」を利用すれば、楽器から手を離さずに“ハンズフリー”で「Cubase」のコントロールが可能だ。
続いてソフトウェア。「Cubase AI 6」は「Cubase AI」の最新バージョン。音楽制作ソフトウェアのフラッグシップモデル「Cubase 6」と同じオーディオエンジンを採用し、厳選された機能を搭載したソフトウェアとなっているので、購入したその日からすぐに音楽制作が可能だ。もう1つの「WaveLab LE 7」は、オーディオ編集・マスタリング用のソフトウェア「WaveLab」シリーズの特別バージョン。オーディオの録音、編集、マスタリングなど数ある機能の中から必要な機能を厳選して搭載。WindowsとMacの両方に対応しており、CDクオリティのオーディオ素材を2トラックで編集できるだけでなく、スタインバーグの音楽制作ソフトウェア「Cubase」から移植した実用的なVSTエフェクトを10種類以上搭載。また、Podcast機能により、音楽や録音した音声をインターネット上で共有することも可能。多彩なオーディオフォーマットにも対応している。
◆CI2+ Production Kit
価格:オープン
発売日:2011年12月10日
◆CI2+ Production Kit 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆スタインバーグからUSBオーディオ2機種、Cubase Essential付属の「CI2+」&1万円以下の「CI1」
◆BARKS 楽器チャンネル
「CI2+ Production Kit」は、2010年に発売された「CI2+」の後継モデル。USB接続タイプのシンプルかつユニークなステレオ入出力のオーディオインターフェースで、マイク、ギター、ライン入力といった多彩なソースに対応。オーディオインターフェース機能だけでなく、AIノブ、トランスポートボタンといったコントローラーを一体化し、デジタル・オーディオ・ワークステーション(以下DAW)ソフトウェア「Cubase」との高い連携機能を備えているのが特徴となっている。コンパクトなボディサイズのため、可搬性にも優れているのも魅力の1つだ。OSはMac OS X 10.6とWindows 7に対応。パッケージ収録のソフトウェアとしては、最新のDAWソフトウェア「Cubase AI 6」とオーディオ編集・マスタリングソフトウェア「WaveLab LE 7」の2つを用意。幅広い用途に応えつつ、コストパフォーマンスにも優れたハードウェアとソフトウェアのパッケージ商品となっている。
オーディオインターフェースとしての機能だが、電源はUSBバスパワー、入出力は2IN/2OUT。「Cubase」との連携・統合機能「アドバンスドインテグレーション機能」を備えたコントローラーが一体化されている。XLR(キャノン)/ フォーンの両プラグに対応するコンボジャック仕様の2系統のマイク入力端子とマイクプリアンプを搭載。+48Vファンタム電源も搭載しており最大2本のコンデンサーマイクが使用可能なのもアドバンテージだ。入力チャンネル1はハイインピーダンスにも対応、エレキギターをダイレクトに接続可能。また、最大で24bit/48kHzのオーディオレコーディングが可能となっている。
セットアップのカンタンさも注目だ。「CI2+ Production Kit」のドライバーソフトウェアがインストールされていれば、コンピューターにUSB接続するだけで「AI Functions」が機能、自動的に接続設定が行われ、「CI2+」本体のフロントパネル右上の“AI READY”LEDが点灯し、準備が整ったことを知らせてくれる。この「AI Functons」は、同梱ソフトの「Cubase AI 6」だけでなく「Cubase 6」シリーズ、「Cubase 5」シリーズに対しても有効だ。
トップパネルに用意される「AIノブ」は、“ポイント アンド コントロール”を実現する高精度コントローラー。視線を正面モニターから離さずに、右手でマウス、左手で「AIノブ」を操作する新しいワークスタイルを提案する。マウスポインターを「Cubase」の編集画面上のパラメーターに合わせれば、自動的にそのパラメーターが「AIノブ」に割り当てられるため、素早く正確にそのパラメーターをコントロール可能だ。フロントパネル右下の「アクションパッド」は、これを押すことで、インタラクティブ録音機能の最大6つのトランスポート操作を順に実行することができるもの。トランスポートコマンドには多くの選択肢が用意されており、操作シーケンスにもテンプレートが用意されている。また、別売りのフットスイッチ「FC5」を利用すれば、楽器から手を離さずに“ハンズフリー”で「Cubase」のコントロールが可能だ。
続いてソフトウェア。「Cubase AI 6」は「Cubase AI」の最新バージョン。音楽制作ソフトウェアのフラッグシップモデル「Cubase 6」と同じオーディオエンジンを採用し、厳選された機能を搭載したソフトウェアとなっているので、購入したその日からすぐに音楽制作が可能だ。もう1つの「WaveLab LE 7」は、オーディオ編集・マスタリング用のソフトウェア「WaveLab」シリーズの特別バージョン。オーディオの録音、編集、マスタリングなど数ある機能の中から必要な機能を厳選して搭載。WindowsとMacの両方に対応しており、CDクオリティのオーディオ素材を2トラックで編集できるだけでなく、スタインバーグの音楽制作ソフトウェア「Cubase」から移植した実用的なVSTエフェクトを10種類以上搭載。また、Podcast機能により、音楽や録音した音声をインターネット上で共有することも可能。多彩なオーディオフォーマットにも対応している。
◆CI2+ Production Kit
価格:オープン
発売日:2011年12月10日
◆CI2+ Production Kit 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆スタインバーグからUSBオーディオ2機種、Cubase Essential付属の「CI2+」&1万円以下の「CI1」
◆BARKS 楽器チャンネル
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