デレク・トラックス、偉大なギタリスト100人に

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デレク・トラックスが、米ローリングストーン誌最新号「偉大なギタリスト100人」特集で、堂々の第16位に選ばれた。そうそうたる顔ぶれが並ぶ中、トップ20内での唯一の30代という大健闘ぶりだ。

◆テデスキ・トラックス・バンド画像

デレク・トラックスがローリングストーン誌の100傑に名を連ねるのはこれが初めてのことではない。2003年には同ベスト100に当時史上最年少24歳で第81位に選出されている。それから4年後の2007年には“次世代の3大ギタリスト”の1人としてジョン・メイヤー、ジョン・フルシアンテとともに表紙を飾っている。かのジョン・メイヤーも「デレクにはかなわない、自分よりもたくさんの音を持っているからね」とその腕前を認めており、ツアーで共演したクラプトンにいたっては「彼は底なしの穴のよう。全てがとても深いんだ」と称賛を惜しまない。

日を追うごとに存在感を増すデレク・トラックスは、2011年に妻でありグラミー賞常連実力派シンガー&ギタリストのスーザン・テデスキと共に総勢11名からなるテデスキ・トラックス・バンドを結成、デビュー・アルバムとなる『レヴェレイター』をリリースした。“まるで女性版オーティス・レディングとデュアン・オールマンの生まれ変わりの競演”と評され、現在はアルバムを引っ提げての世界ツアー中だ。各地で新たなファンを増やし続け、いよいよ2012年2月にはテデスキ・トラックス・バンドとしては初の、東京・名古屋・大阪での来日公演が開催となる。

11月30日に発表となった第54回グラミー賞ノミネートでは、『レヴェレイター』は最優秀ブルース・アルバム部門にノミネートを受けていおり、初の来日公演とグラミー賞ノミネートを祝し『レヴェレイター+』が2月1日にリリースされることも決定した。こちらの商品は大ヒット中の『レヴェレイター』にメイキングとライヴ映像4曲を収録したDVDがセットになったものだ。このメイキング映像では彼らが楽しみながら最高の音楽作品『レヴェレイター』を作りあげていく過程と、その音自体をも楽しめる映像作品となっているようだ。

<テデスキ・トラックス・バンド来日公演>
2012年2月5日(日)名古屋クラブクアトロ(立見)
2012年2月7日(火)大阪メルパルクホール
2012年2月8日(水)東京渋谷公会堂
2012年2月9日(木)東京渋谷公会堂
S\8,500 A\7,500(税込)
[問]ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp/
http://www.udo.co.jp/Artist/TTB/index.html

『レヴェレイター+(プラス)』(CD+DVD)
2012年2月1日発売予定
SICP3405-6 ¥3,000(税込)
※日本独自企画 初回生産限定盤

『レヴェレイター』(1CD)
SICP3143 ¥2,520(税込)

◆テデスキ・トラックス・バンド・オフィシャルサイト
◆NEW GUITAR REVOLUTIONキャンペーン
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