テデスキ・トラックス・バンド、壮大な新プロジェクト『アイ・アム・ザ・ムーン』の第一章『アイ・アム・ザ・ムーン:I. クレッセント』のコンパニオン・フィルムがプレミア公開
(C)David McClister
デレク・トラックスとスーザン・テデスキが率いるグラミー賞受賞の12人組ロック・ソウル・バンド、テデスキ・トラックス・バンドの全4章で構成される壮大なアルバム・プロジェクト『アイ・アム・ザ・ムーン』の第一章『アイ・アム・ザ・ムーン:I. クレッセント』に伴うコンパニオン・ヴィジュアル・フィルムを日本時間2022年6月1日(水)10:00AMよりプレミア公開されることが発表された。
◆テデスキ・トラックス・バンド 関連動画&画像
このコンパニオン・ヴィジュアル・フィルムとは、映画監督アリックス・ランバートが手掛けたもので、今週末6月3日(金)のアルバム発売前に先駆けての公開により、バンドとファンにとって、『アイ・アム・ザ・ムーン』の最初の試聴体験が臨場感あふれるオーディオ・ビジュアルとして体験できるというバンド初の画期的な試みとなる。
またこの初となる試聴体験会は、テデスキ・トラックス・バンドのYouTubeチャンネルでプレミア公開15分前の9:45AMにチャットで開始される予定で、そこではTTB(テデスキ・トラックス・バンド)が事前に投稿された質問やライヴの質問に答えながら、ファンとともにアルバムを共有するとのことだ。
パンデミックに伴い、TTBはデレク・アンド・ドミノスの『いとしのレイラ』の出典元とも言われているペルシャ神話の「ライラとマジュヌーン」を現代風にアレンジし、再構築するという作曲活動の練習として始まったという本プロジェクトは、悲しみや運命、ロマンスを表現することで、この時代の感情や孤立感を払拭することができただけではなく、キャリアを決定づける壮大なスケールの芸術作品として完成した。
今回リリースになる第一章の『アイ・アム・ザ・ムーン:I. クレッセント』は、トラックスの家族が住むジョージア州の農場とフロリダ州ジャクソンビルのホーム・スタジオで、メンバー共同で開発したリフとアイデアから生まれたという。印象的なタイトル・トラック「アイ・アム・ザ・ムーン」と、プロジェクト唯一のインストゥルメンタル曲 「パサクアン」ほか全5曲を収録。ブルース、ファンク、カントリー、ジャズ、ゴスペルなどの要素を取り入れ、人生と愛を表現した充実の内容で、テデスキ・トラックス・バンドが今後数ヶ月間に予定している壮大なサーガの完璧な序章となるものだ。
TTBのスリリングでクリエイティヴなこの新プロジェクトは、6月3日(金)発売の第一章『クレッセント』からほぼ毎月4か月に亘って第ニ章『アセンション』、第三章『ザ・フォール』、最終章『フェアウェル』(8月26日発売)まで順次リリースされ、輸入LP盤は全作品が9月9日に一斉同時発売される予定となっている。
さらに、『アイ・アム・ザ・ムーン』の各作品には、それぞれのオーディオ・リリースの2日前に公開されるコンパニオン・フィルムが用意されており、オンライン上で途切れることなくアルバムの音楽を全曲紹介するものとなっている。
グラミー賞受賞バンドの5枚目のスタジオ録音作品となる『アイ・アム・ザ・ムーン』のコンセプトは、バンドがパンデミックによってツアーに出られなくなってしまった2カ月後の2020年5月に、TTBヴォーカルのマイク・マティソンの提案から始まった。ペルシャの詩人ニザーミー・ガンジャヴィによる12世紀の詩「ライラとマジュヌーン」は、エリック・クラプトンが1970年にデレク・アンド・ドミノスとしてリリースした2枚組LP『いとしのレイラ』のタイトル・インスピレーションにもなっており、全曲再現したライヴ・アルバム『レイラ・リヴィジテッド』を昨年リリースしているほどTTBに影響を与えたアルバムだが、この出典元の原作をグループ読みして、みんなで掘り下げないかとマティソンが提案。ニザーミーの原作は、マティソンとバンドの他のメンバーに、まったく別の形で響き、複雑なテーマとストーリーをそれぞれが見出し、それが創作活動のインスピレーションとなって100ページに及ぶ膨大な詩を新たに現代的に解釈することに成功したという。バンド・メンバーそれぞれが独自の視点を持ち寄り、共同作業で書き上げられ、2021年1月にフロリダ州ジャクソンビルにあるテデスキとトラックスの自宅スタジオ、スワンプ・ラーガでレコーディングを行ったもの。デレク・トラックスがプロデュースし、長年のスタジオ・エンジニア、ボビー・ティスが録音とミキシングを担当した。
TTBは、この壮大なプロジェクトの第一弾がリリースされて間もない6月24日のジャクソンビルを皮切りに大規模な全米ツアーを本格スタート、ツアー中にほぼ毎月新作もリリースするという異例のスケジュールで、バンドもファンも今年はエキサイティングな夏になること間違いない。
『アイ・アム・ザ・ムーン: I. クレッセント』
2022..6.3発売
UCCO-1235
https://lnk.to/TTB_IAmTheMoon_IPR
■収録曲
1.ヒア・マイ・ディア / Hear My Dear
2.フォール・イン / Fall In
3.アイ・アム・ザ・ムーン / I Am The Moon
4.サークルズ・ラウンド・ザ・サン / Circles Round The Sun
5.パサクアン / Pasaquan
『アイ・アム・ザ・ムーン: II. アセンション』
2022.7.1発売 UCCO-1236
フィルム:6月29日公開
https://lnk.to/TTB_IAmTheMoon_IIPR
■収録曲
1.プレイング・ウィズ・マイ・エモーションズ / Playing With My Emotions
2.エイント・ザット・サムシング / Ain’t That Something
3.オール・ザ・ラヴ / All The Love
4.ソー・ロング・セイヴィアー / So Long Savior
5.レイニー・デイ / Rainy Day
6.ラ・ディ・ダ / La Di Da
7.ホールド・ザット・ライン / Hold That Line
『アイ・アム・ザ・ムーン: III. ザ・フォール』
2022.7.29発売 UCCO-1237
フィルム:7月27日公開
https://lnk.to/AmTheMoon_IIIPR
■収録曲
1.サムハウ / Somehow
2.ナン・アバヴ / None Above
3.イエス・ウィ・ウィル / Yes We Will
4.グラヴィティ / Gravity
5.エマリーン / Emmaline
6.テイク・ミー・アズ・アイ・アム / Take Me As I Am
『アイ・アム・ザ・ムーン: IV. フェアウェル』
2022.8.26発売 UCCO-1238
フィルム:8月24日公開
https://lnk.to/TTB_IAmTheMoon_IVPR
■収録曲
1.ラスト・ナイト・イン・ザ・レイン / Last Night In The Rain
2.ソウル・スウィート・ソング / Soul Sweet Song
3.Dゲイリー / D’Gary
4.ホエア・アー・マイ・フレンズ? / Where Are My Friends?
5.アイ・キャン・シー・ユー・スマイリング / I Can See You Smiling
6.アナザー・デイ / Another Day
◆テデスキ・トラックス・バンド 日本オフィシャルサイト
デレク・トラックスとスーザン・テデスキが率いるグラミー賞受賞の12人組ロック・ソウル・バンド、テデスキ・トラックス・バンドの全4章で構成される壮大なアルバム・プロジェクト『アイ・アム・ザ・ムーン』の第一章『アイ・アム・ザ・ムーン:I. クレッセント』に伴うコンパニオン・ヴィジュアル・フィルムを日本時間2022年6月1日(水)10:00AMよりプレミア公開されることが発表された。
◆テデスキ・トラックス・バンド 関連動画&画像
このコンパニオン・ヴィジュアル・フィルムとは、映画監督アリックス・ランバートが手掛けたもので、今週末6月3日(金)のアルバム発売前に先駆けての公開により、バンドとファンにとって、『アイ・アム・ザ・ムーン』の最初の試聴体験が臨場感あふれるオーディオ・ビジュアルとして体験できるというバンド初の画期的な試みとなる。
またこの初となる試聴体験会は、テデスキ・トラックス・バンドのYouTubeチャンネルでプレミア公開15分前の9:45AMにチャットで開始される予定で、そこではTTB(テデスキ・トラックス・バンド)が事前に投稿された質問やライヴの質問に答えながら、ファンとともにアルバムを共有するとのことだ。
パンデミックに伴い、TTBはデレク・アンド・ドミノスの『いとしのレイラ』の出典元とも言われているペルシャ神話の「ライラとマジュヌーン」を現代風にアレンジし、再構築するという作曲活動の練習として始まったという本プロジェクトは、悲しみや運命、ロマンスを表現することで、この時代の感情や孤立感を払拭することができただけではなく、キャリアを決定づける壮大なスケールの芸術作品として完成した。
今回リリースになる第一章の『アイ・アム・ザ・ムーン:I. クレッセント』は、トラックスの家族が住むジョージア州の農場とフロリダ州ジャクソンビルのホーム・スタジオで、メンバー共同で開発したリフとアイデアから生まれたという。印象的なタイトル・トラック「アイ・アム・ザ・ムーン」と、プロジェクト唯一のインストゥルメンタル曲 「パサクアン」ほか全5曲を収録。ブルース、ファンク、カントリー、ジャズ、ゴスペルなどの要素を取り入れ、人生と愛を表現した充実の内容で、テデスキ・トラックス・バンドが今後数ヶ月間に予定している壮大なサーガの完璧な序章となるものだ。
TTBのスリリングでクリエイティヴなこの新プロジェクトは、6月3日(金)発売の第一章『クレッセント』からほぼ毎月4か月に亘って第ニ章『アセンション』、第三章『ザ・フォール』、最終章『フェアウェル』(8月26日発売)まで順次リリースされ、輸入LP盤は全作品が9月9日に一斉同時発売される予定となっている。
さらに、『アイ・アム・ザ・ムーン』の各作品には、それぞれのオーディオ・リリースの2日前に公開されるコンパニオン・フィルムが用意されており、オンライン上で途切れることなくアルバムの音楽を全曲紹介するものとなっている。
グラミー賞受賞バンドの5枚目のスタジオ録音作品となる『アイ・アム・ザ・ムーン』のコンセプトは、バンドがパンデミックによってツアーに出られなくなってしまった2カ月後の2020年5月に、TTBヴォーカルのマイク・マティソンの提案から始まった。ペルシャの詩人ニザーミー・ガンジャヴィによる12世紀の詩「ライラとマジュヌーン」は、エリック・クラプトンが1970年にデレク・アンド・ドミノスとしてリリースした2枚組LP『いとしのレイラ』のタイトル・インスピレーションにもなっており、全曲再現したライヴ・アルバム『レイラ・リヴィジテッド』を昨年リリースしているほどTTBに影響を与えたアルバムだが、この出典元の原作をグループ読みして、みんなで掘り下げないかとマティソンが提案。ニザーミーの原作は、マティソンとバンドの他のメンバーに、まったく別の形で響き、複雑なテーマとストーリーをそれぞれが見出し、それが創作活動のインスピレーションとなって100ページに及ぶ膨大な詩を新たに現代的に解釈することに成功したという。バンド・メンバーそれぞれが独自の視点を持ち寄り、共同作業で書き上げられ、2021年1月にフロリダ州ジャクソンビルにあるテデスキとトラックスの自宅スタジオ、スワンプ・ラーガでレコーディングを行ったもの。デレク・トラックスがプロデュースし、長年のスタジオ・エンジニア、ボビー・ティスが録音とミキシングを担当した。
TTBは、この壮大なプロジェクトの第一弾がリリースされて間もない6月24日のジャクソンビルを皮切りに大規模な全米ツアーを本格スタート、ツアー中にほぼ毎月新作もリリースするという異例のスケジュールで、バンドもファンも今年はエキサイティングな夏になること間違いない。
テデスキ・トラックス・バンド /『アイ・アム・ザ・ムーン』全4部作
『アイ・アム・ザ・ムーン: I. クレッセント』
2022..6.3発売
UCCO-1235
https://lnk.to/TTB_IAmTheMoon_IPR
■収録曲
1.ヒア・マイ・ディア / Hear My Dear
2.フォール・イン / Fall In
3.アイ・アム・ザ・ムーン / I Am The Moon
4.サークルズ・ラウンド・ザ・サン / Circles Round The Sun
5.パサクアン / Pasaquan
『アイ・アム・ザ・ムーン: II. アセンション』
2022.7.1発売 UCCO-1236
フィルム:6月29日公開
https://lnk.to/TTB_IAmTheMoon_IIPR
■収録曲
1.プレイング・ウィズ・マイ・エモーションズ / Playing With My Emotions
2.エイント・ザット・サムシング / Ain’t That Something
3.オール・ザ・ラヴ / All The Love
4.ソー・ロング・セイヴィアー / So Long Savior
5.レイニー・デイ / Rainy Day
6.ラ・ディ・ダ / La Di Da
7.ホールド・ザット・ライン / Hold That Line
『アイ・アム・ザ・ムーン: III. ザ・フォール』
2022.7.29発売 UCCO-1237
フィルム:7月27日公開
https://lnk.to/AmTheMoon_IIIPR
■収録曲
1.サムハウ / Somehow
2.ナン・アバヴ / None Above
3.イエス・ウィ・ウィル / Yes We Will
4.グラヴィティ / Gravity
5.エマリーン / Emmaline
6.テイク・ミー・アズ・アイ・アム / Take Me As I Am
『アイ・アム・ザ・ムーン: IV. フェアウェル』
2022.8.26発売 UCCO-1238
フィルム:8月24日公開
https://lnk.to/TTB_IAmTheMoon_IVPR
■収録曲
1.ラスト・ナイト・イン・ザ・レイン / Last Night In The Rain
2.ソウル・スウィート・ソング / Soul Sweet Song
3.Dゲイリー / D’Gary
4.ホエア・アー・マイ・フレンズ? / Where Are My Friends?
5.アイ・キャン・シー・ユー・スマイリング / I Can See You Smiling
6.アナザー・デイ / Another Day
◆テデスキ・トラックス・バンド 日本オフィシャルサイト