リアーナ、全米シングル・チャートで2週目のNo.1をキープ

ポスト

カルヴィン・ハリスをフィーチャーしたリアーナの最新シングル「ウィ・ファウンド・ラヴ」が、最新の全米シングル・チャートでAIRPLAY GAINERを獲得して先週に引き続き2週連続No.1を獲得した。

◆「ウィー・ファウンド・ラヴ feat. カルヴィン・ハリス」PV映像

この曲は11/21にリリースされるリアーナの6枚目のスタジオ・アルバム『トーク・ザット・トーク』からのリード・シングルで、DIGITAL SONGS CHARTでも235,000ダウンロードを獲得して2週目のNo.1をキープしている。またラジオではすべてのジャンル・フォーマットで好意的に支持されており、RADIO SONGS CHARTでも先週の7位から4位へとランクを上げる順調な推移を見せている。

この曲が先週の全米シングル・チャートで頂点に立ったことにより、リアーナは11曲目となる全米No.1シングルを獲得した。この11曲というのは、同チャートの53年間の歴史においてザ・ビートルズ(20曲)、マライア・キャリー(18曲)、マイケル・ジャクソン(13曲)、マドンナ(12曲)、ザ・シュープリームス(12曲)に次ぐ多さで、ホイットニー・ヒューストン(11曲)と肩を並べる大記録だ。


一方、今週のシングル・チャートでリアーナに続いて2位にランク・インしたのは、先週の3位から上昇したLMFAOの「セクシー・アンド・アイ・ノウ・イット」で、3位にはLMFAOと入れ替わる形で2位から後退したアデルの「サムワン・ライク・ユー」が続いている。

以下、4位には先週と変わらずマルーン5・フィーチャリング・クリスティーナ・アギレラの「ムーヴス・ライク・ジャガー」、5位には6位から上昇したジム・クラス・ヒーローズ・フィーチャリング・アダム・レヴィンの「ステレオ・ハーツ」、6位には7位から上昇したデヴィッド・ゲッタ・フィーチャリング・アッシャーの「ウィズアウト・ユー」、7位には5位から後退したフォスター・ザ・ピープルの「パンプト・アップ・ピックス」とという順位となっている。

そして先週の12位から8位に上昇したフロー・ライダーの「グッド・フィーリング」は、彼にとって6曲目となるTOP 10ヒットで、この曲には現在DANCE/CLUB PLAY SONGS CHARTで39位につけているアヴィシーの「レヴェルズ」がサンプリングされているが、この「レヴェルズ」自体も1962年にエタ・ジェームズが歌って全米シングル・チャートで最高位37位まで上昇した「サムシングス・ゴット・ア・ホールド・オン・ミー」をサンプリングしている作品だ。

そして9位には先週と変わらずコブラ・スターシップ・フィーチャリング・サビの「ユー・メイク・ミー・フィール…」、10位には先週の8位から後退したLMFAO・フィーチャリング・ローレン・ベネット・アンド・グーンロックの「パーティー・ロック・アンセム」が続いている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報