近藤房之助、灼熱のファンク/ソウル・カヴァー作がアナログEPに

ポスト
2011年4月にリリースとなった、近藤房之助のファンク/ソウル・カヴァーアルバム『SWING-O Presents...黒くなれ』から、計6曲が抜粋収録した限定アナログ・サンプラーがリリースとなる。

◆「Who's Making Love」w/オーサカ=モノレールPV映像

『SWING-O Presents...黒くなれ』は、近藤房之助と第一線で活躍している若手ミュージシャン達による、黒人音楽への愛をキーワードにした世代を超えた共演がほとばしる作品。オーサカ=モノレールやMountain Mocha Kilimanjaroらのタイトな演奏をバックに近藤房之助が歌いあげた、灼熱のソウル/ファンク名曲カヴァー集だ。

プロデュース手腕にも定評がある鍵盤奏者SWING-Oのディレクションにて制作されたこの作品からの限定アナログ・サンプラーは、エアロスミス「Eat The Rich」のスワンプでファンキーなアレンジが光るA1をはじめ、ジョニー・テイラーの定番をOsaka Monaurailカラーで染めた「Who's Making Love」(A2)、Mountain Mocha Kilimanjaroがドラム・ブレイクのグルーヴまでキッチリと再現したドクター・ジョン「Right Place,Wrong Time」(A3)、リトル・ビーヴァーによるマイアミ・ソウル名曲「Party Down」をスタイリッシュに変身させたB1、TVCMでもお馴染みのエドウィン・スターの名曲「War」を限りなく原曲に近いテイストでカヴァーしたB3など、全編ハイライト。

特に華やかなのはB2の「Ain't No Mountain High Enough」だ。若き日のダイアナ・ロスやデビュー前のローリン・ヒル達による「天使にラヴソングを2」ヴァージョンも今だ人気ながら、近藤房之助のド渋な歌声とズクナシの伸びやかなコーラスのコントラストに、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルへの敬意を漂わせたカヴァーが感涙ものなのだ。


「黒くなれ EP」
2011年10月14日(金)発売
JSEP005 ¥1,890(税込)
A1.Eat The Rich feat. Mountain Mocha Kilimanjaro
A2.Who's Making Love feat. Osaka Monaurail
A3.Right Place,Wrong Time feat. Mountain Mocha Kilimanjaro

B1.Party Down feat. 45trio
B2.Ain't No Mountain High Enough feat. ズクナシ
B3.War feat. Osaka Monaurail

<SWING-O presents BLACK SHAFT feat. 近藤房之助『黒』>
2011年10月11日(火)
@名古屋 BLUE NOTE
1st 開場17:30 開演18:30
2nd開場20:30 開演21:15 
前売¥6,800 問)052-961-6311
http://www.nagoya-bluenote.com

2011年10月12日(水)大阪 BILLBOARD LIVE
1st 開場17:30 開演18:30
2nd開場20:30 開演21:30
前売¥6,900 カジュアル¥5,400
[問]06-6342-7722
http://www.billboard-live.com

◆近藤房之助オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報