マリリン・マンソン、『ボーン・ヴィラン』で本領発揮
マリリン・マンソンの8作目となるアルバム『ボーン・ヴィラン』のショートフィルムが公開された。この『ボーン・ヴィラン』とは「生まれながらの悪人」を意味する言葉だという。
◆マリリン・マンソン画像
前作『ザ・ハイ・エンド・オブ・ロウ』は全米ビルボードチャート4位にランクインしたものの、その後、米Interscope Recordsを離れ、英Cooking Vinylと新たに契約したことで、『ボーン・ヴィラン』は日本ではビクター移籍第1弾アルバムとなる。発売日は現在のところ未定だ。
公開された『ボーン・ヴィラン』のショートフィルムだが、その監督を務めたのは、映画『トランスフォーマー』シリーズで主人公のサムを演じたシャイア・ラブーフだ。
「『ボーン・ヴィラン』、これがマリリン・マンソンのニュー・アルバムのタイトルだ。想像もできないようなコラボレーションを試してみようとするうちに、俺はシャイアと出会い、俺のスタジオで長い時間をともに過ごした。ベルギー映画『マン・バイツ・ドッグ』から多少影響を受けた、シャイア製作のショートフィルム『マニアック』を観たあと、彼の映像監督としての才能に俺は驚愕したんだ。そして俺は、アート、文学、そしてもちろん映画から受けた大好きなインスピレーションの数々を彼に話した。シャイアが俺の世界を理解し、俺の求める映画史の敬意と模倣を作ってくれたことに感動したよ。最終的に俺たちはショートフィルムを書き上げ、その予告編を公開したところだ。音楽は俺のニュー・アルバムからのもので、マクベス王(註:シェイクスピア作の戯曲『マクベス』の登場人物)の言葉を借りるならば、『full of sound and fury(響きと憤怒でいっぱいだ)』といったところだ。あくびをしているMGMのライオンの方が、咆哮しているものよりはるかに面白いと俺は思う。俺たちがなぜそれをしたかって?『理由なんてない』」──マリリン・マンソン
監督:シャイア・ラブーフ、音楽:マリリン・マンソンというまさかのコラボレーションから生まれた映像作品は、非常に興味深いものだが、残念ながらというべきか、当然ながらというべきか、その映像は極めて猟奇的でショッキングなものが連続する。18歳未満の方は試聴不可である。
◆『ボーン・ヴィラン』ショートフィルム映像(ショック映像注意/18歳未満試聴禁止)
◆マリリン・マンソン・オフィシャルサイト
◆マリリン・マンソン画像
前作『ザ・ハイ・エンド・オブ・ロウ』は全米ビルボードチャート4位にランクインしたものの、その後、米Interscope Recordsを離れ、英Cooking Vinylと新たに契約したことで、『ボーン・ヴィラン』は日本ではビクター移籍第1弾アルバムとなる。発売日は現在のところ未定だ。
公開された『ボーン・ヴィラン』のショートフィルムだが、その監督を務めたのは、映画『トランスフォーマー』シリーズで主人公のサムを演じたシャイア・ラブーフだ。
「『ボーン・ヴィラン』、これがマリリン・マンソンのニュー・アルバムのタイトルだ。想像もできないようなコラボレーションを試してみようとするうちに、俺はシャイアと出会い、俺のスタジオで長い時間をともに過ごした。ベルギー映画『マン・バイツ・ドッグ』から多少影響を受けた、シャイア製作のショートフィルム『マニアック』を観たあと、彼の映像監督としての才能に俺は驚愕したんだ。そして俺は、アート、文学、そしてもちろん映画から受けた大好きなインスピレーションの数々を彼に話した。シャイアが俺の世界を理解し、俺の求める映画史の敬意と模倣を作ってくれたことに感動したよ。最終的に俺たちはショートフィルムを書き上げ、その予告編を公開したところだ。音楽は俺のニュー・アルバムからのもので、マクベス王(註:シェイクスピア作の戯曲『マクベス』の登場人物)の言葉を借りるならば、『full of sound and fury(響きと憤怒でいっぱいだ)』といったところだ。あくびをしているMGMのライオンの方が、咆哮しているものよりはるかに面白いと俺は思う。俺たちがなぜそれをしたかって?『理由なんてない』」──マリリン・マンソン
監督:シャイア・ラブーフ、音楽:マリリン・マンソンというまさかのコラボレーションから生まれた映像作品は、非常に興味深いものだが、残念ながらというべきか、当然ながらというべきか、その映像は極めて猟奇的でショッキングなものが連続する。18歳未満の方は試聴不可である。
ショック映像注意/18歳未満試聴禁止
Born Villain from Marilyn Manson on Vimeo.
◆『ボーン・ヴィラン』ショートフィルム映像(ショック映像注意/18歳未満試聴禁止)
◆マリリン・マンソン・オフィシャルサイト
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