トム・ヨークは一流ダンサー?

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レディオヘッドのトム・ヨークが、一流の振付師から「類まれなるダンサー」だと褒められた。シングル「ロータス・フラワー」のビデオで、エキセントリックかつフリースタイルのダンスを披露しているが、イギリスロイヤルバレエ団の専任振付師ウェイン・マクレガーを感心させたようだ。

◆「ロータス・フラワー」PV

Youtubeでこのビデオを観覧後、ウェイン・マクレガーは「彼は本当に素晴らしいダンサーだと思ったね。コメントを見たけど非常に興味深かったし、それで論争が起こっているんだよ」と語った。即興に見えるあのダンスを「振り付けであろうが、ただ音楽に合わせて踊っていようが、動きは本物で、我々が常に関わっているレベルの本物さだ」と評価は高い。

レディオヘッドは先日、8枚目となるアルバム『ザ・キング・オブ・リムス』を、ダウンロード配信とビニール版、そして「ニュースペーパー」アルバムという形態で発売している。バンドと長年に渡り芸術的コラボを行なっているスタンリー・ドンウッドは、それが同バンドの「一時的な」状態を反映していると主張する。

「彼らの今いる状況は一時的なものだよ。新聞紙が発行される時というのは、ニュースがストップしてしまうという意味ではなく、新聞紙が印刷された瞬間を収めたスナップショットに過ぎないって言うことなんだよ。それと同様にこのアルバムは、アルバム発売時におけるレディオヘッドの状態を表しているってことさ」

同バンドは、7月1日にBBCを通じて世界に放映されるテレビ番組『フロム・ザ・ベースメント』で、このアルバム収録曲を全て披露する予定となっている。

BANG Media International


◆BARKS洋楽チャンネル
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