レディー・ガガ、「ジューダス」PVは監督デビュー作

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レディー・ガガ『ボーン・ディス・ウェイ』からの2ndシングル「ジューダス」のプロモーション・ビデオが国内オフィシャル・サイト他にて解禁となった。「ジューダス」ではレディー・ガガが振付師のローリーアン・ギブソン(Laurieann Gibson:レディー・ガガ「ジャスト・ダンス」他、ガガのほぼ全てのミュージックビデオで振付を担当)との共同による初監督デビュー作品となるものだ。映画さながらのセットと豪華なファッションアイテムなど、総製作費はガガのプロモーション・ビデオ史上最高の8億円にまで上ったという。

◆「ジューダス」PV映像

イエス・キリストを告発した裏切り者のジューダス(イスカリオテのユダ)を愛してしまう女性(PV中にレディー・ガガが扮するのはマグダラのマリア)がテーマとなっている。

「私の姉的存在のローリーアン・ギブソンと「ジューダス」のビデオの監督をやるのは、自分のキャリアの中で最高にエキサイティングでアーティスティックな時間。私達のこれまでの最高傑作だわ。ビデオのテーマと物語の芸術的表現方法としては、フェリーニ風のバイク映画を狙ってみました。私が演じているのは、現代のエルサレムにいる革命家である使徒達を街の中に導き、イエス・キリストに会わせるマグダラのマリアです。残りは見てのお楽しみです。このビデオは、信仰を試すというよりは、それをたたえる意味合いのほうが大きいとも言っておきましょう。」──レディー・ガガ

また「アレハンドロ」以降、毎度話題となるレディー・ガガとキリスト教について本人は下記のようにコメントしている。

「まず最初に言いますが、私はクリスチャンだし私のキャリアは私の人生で神様が存在することの証拠となっています。ほとんどの人はガガと神への冒涜を結びつけて、騒ぎ立てる事を前もって考えていると思います。そんな人達はこの曲のメッセージがいかに大きな意味を持ち、革新的であるか、いかにこのメッセージが正しい理由の名のもとに、人を解放させるかを知る事になり、大きな衝撃を受けるだろうと思います。本当に世界に衝撃を与えることになりますよ。」──レディー・ガガ

見応えたっぷりの「ジューダス」PVだが、やはりファッション方面においてもそのこだわりは研ぎ澄まされており、アレクサンダー・マックイーンのブーツを始め豪華絢爛なファッションアイテムの中、なんと日本人アーティストの作品も採用されている。ガガのネイル・ジュエリーにはAYA FUKUDA、イエス・キリスト役の俳優のケープ等にAYUMI SHIBATA。さすが親日派のレディー・ガガ様でございます。

『ボーン・ディス・ウェイ』
2011年5月23日 全世界同時発売
初回生産限定盤:UICS-9125 \1,980
スペシャル・エディション(2CD):UICS-1228/9 \2,980

「ジューダス」着うたフル(R)
5月11日(水)配信


◆レディー・ガガ・オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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