ニッキー・ミナージュ、母のために生活を改善

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ニッキー・ミナージュは、母親により良い生活をさせたいと思うことがモチベーションだったそうだ。

◆ニッキー・ミナージュ画像

5歳の頃、トリニダード島からアメリカへと移住したニッキーは、寝室3つしかない家に15人で住んでおり、父親が麻薬とアルコール中毒に陥ったことで、「パワーが欲しい」と思ったという。「トリニダードでは裕福じゃなかったわ。当時は3寝室に15人の人達と一緒に住んでいたけど、最悪な家だとは気がつかなかった。両親といっしょにアメリカに移住したんだけど、全てが上手くいくと思ったのよ」

「だけど父は麻薬とアルコール中毒に陥ってしまったから、長い間厳しい道のりだったわ。深刻な中毒者だったの。母はどうすることが一番の方法かを見つけ出さないといけなかったしね。『アイム・ザ・ベスト』みたいな曲の中で自分の人生について語る時は、とにかく「ねえ、このこと全てがあって、今の私の成功があるのよ」って言っているの。私にやる気を出させてくれたことは、母を辛い状況から抜け出させてあげたいっていうことだったから。だからとにかく自分がすること全てにパワーが欲しかったわ」

そう語ったニッキーは、自身の過酷な幼少期が自身を「とても攻撃的」な人間にしたというが、それをどうやって落ち着かせるかも学んだという。

「おかげでとっても攻撃的な人間になっちゃったわ。いつも叫んで、喧嘩して、罵っているのを耳にしていたから、過剰に反応してしまう人間になったの。で、ちょっとそれを落ち着かせる方法を学んでいるの。「大丈夫、先を考えるべきだし、毎回反応してられないわ」って思えるようになったわ。子供の頃は環境が自分の精神をとげとげしくしているとは気付かなかったけど、明らかにそうだったわね。」

BANG Media International

◆BARKS洋楽チャンネル
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